第百十三号:天下の愚策】
三回目の 士魂商才(専門編)ですね。今後、NEXT20 SOFAにおける、士魂商才実務版は、従来通りずっと無料でお届けします。この専門編は有料です。
今回の専門編のテーマは「天下の愚策」です。
岸田政権が、為替介入をしました。野党はな~んにも言わずに安倍さんの國葬がどうのこうのと騒いでいます。野党は、自民党を勝たせるためのまるでスパイです。政党政治において政権政党を選ぶ選択肢がないのは國民にとって最高の不幸です。なのに、立憲民主党のような國民に政権選択選挙を与えないスパイもどき政党ばかり存在します。頭、お花畑ですよね。わが国は、ハングパーラメント(後述)になればい。政権選択選挙が遠ざかるたびに自民党支持者ではない私はいつも思っています。
政治家が真実を知らないからです。国民がそれに騙されるから、官僚がほくそえます。メディアも騙されます。メディアは不勉強すぎます。思い込みのみが強いのがメディアです。そして、國民が政治家にも官僚にもメディアにも騙されて、結果的に國民も騙されます。愛する我が國 日本はどうなるのでしょう。
裁判は有罪と無罪の判決を出すところではありません。左翼リベラルはよく、「勝利」とか「司法の・・・」とか自分の思い込み(イデオロギー)で称賛したり批判したりします。何か知らないけどバッと紙みたいのを出しますよね。裁判所の前で。裁判の一番の目的は「有罪無罪を決めるところではなく、その判決過程の調査(弁事と検察)が正しかったかどうかを検証すること」です。結果として判決を出すのが裁判です。その結果が有罪無罪です。
今回の安倍さんの國葬もそうです。まるで亡くなった安倍さんが悪いようにメディアが報じます。まるで、メディアの朝日新聞の様に「安倍の葬式は俺が出す」と言わんばかりに。あれは岸田さんの判断ミスです。内閣法制局ではなく、國の唯一の立法機関に図らなかった岸田内閣の手続きミスです。なのに、対外公館前で、バカな日本人が國葬やめろ!と騒いでいます。メディアも追随します。外国に対して恥ずかしくてしかたがありません。G20首脳が國葬にだれも参列されなかったのは、安倍さんの責任ではありません。岸田首相がこの混乱を引き出した責任者であり、愚かななメディアに騙された多くの「主権者」國民の責任です。海外はきっと、「日本國民は結局わけがわからないことを言っているんだ」と、せっかく安倍さんが築き上げた外交を台無しにしてしまいました。日本國民は猛省する必要があります。(でも当日にはきちんとたくさんの方が弔問に来られていましたね)
私は、今、この愚かな騒ぎを大きくする多くの主権者(と日本国憲法「典」でされている)の國民たちに喧嘩を売っています。今回の問題は安倍さんではなく、手続の問題なのに、それをすり替えている左翼リベラルの愚かさです。それに騙される國民の責任です。
朝日新聞のような左翼リベラルに乗せられて海外に恥をさらしたのですから。もうあの朝日のようなメディアは廃刊にした方がいい。
安倍さんを擁護するつもりは全くありません。公平に評価しているだけです。もっとも左翼リベラルの好きな言葉で言うと「平等」に評価しているだけです。私は、安倍さんの言っていることは好きですが、安倍さん個人に心酔はしていません。出光佐三店主の言っていることは好きですが、出光佐三店主個人に心酔している訳ではありません。そんなことをしたら、それこそ、邪教に心酔するのと同じになってしまいます。
それでいて為替介入にはメディアも含めて全ての人間が肯定です。為替介入が如何に愚策か。今回の士魂商才ではこの愚策をまず説明します。
次に、為替介入の資金は、外国為替資金特別会計というところに計上されます。残高を知っていますか?百数十兆円以上です。日本の国家予算が100兆円超ですから国家予算をそのまま突っ込んでいることとなります。本文で説明します。
さらに「それでいて」PBを皆が肯定します。日本語でプライマリーバランス(基礎的財政収支)です。本文で解説します。こんなことやっている先進国はひとつもありません。
このままいけば、みんなが愛する國 世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の國 我が國日本が、ロシアや支那共産党のような共産主義の國家になってしまいます。欧米のような野蛮な國になるのでしょうか?世界で唯一歴史が連続しない國になってしまいます。
言いたいのは立った一言です。主権者國民のみなさま。耳に心地良いことを信じて世界で唯一歴史が連続した奇跡の國我が國 日本を共産主義にする気ですか?私はこの奇跡の國を支那共産党やロシアや北朝鮮から守りたい。
就いては、来月は、あの苦しかった昭和恐慌が如何に経済を知らない政治家と官僚の人為的ミスでたらめになったかを書きます。
そして、いよいよ、プリンの価値をあそこまで高めたプルシックの所社長が登場します。今月号の専門編もお楽しみくださいね。
感謝合掌
皇紀弐千六百八十二年 令和四年九月吉日
株式会社 経営戦略室
代表取締役 寳德 健
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