2022年11月アーカイブ

 十一月二十三日は新嘗祭でした。勤労感謝の日なんてへんてこりんな名前ではありません。

 天照大神の「斎場の稲穂の神勅」に起源を発します。我國で最も大切な祭事です。

 天皇陛下はこの日まで、新米をお召し上がりになりません。

 まずは、三大神勅から。神勅なんて言葉は、世界中に奇跡の國我が國日本にしかありません。


 天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく:我が子孫が日本の統治者であり、清く正しい統治をする限りそれは永遠に続く)

 斎庭の稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に稲の種を与え、これで民を養いなさいと命令した。日本は稲作国家である)

 宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく:天照大御神は瓊瓊杵尊に鏡を与え、これを私と思っていつも自分を映し出して自己を反省せよと命令した)

 だから現代でも生きているんです。一時の流行に酔って「パンがおいしいとか(それはそれで否定していませんがメディアに乗ってしまうと過去の日本の歴史を否定しろという論調になる)」

  何を言いたいか、天照大御神は、「何を取り入れてもいいけど、基本は、米だ。一番効率がいい」と仰っています。国家公務員上級職試験に宮澤俊義の憲法「典」学をがあるより、古事記の「不易」があったら、「小麦」の流行だけでは、決してこんなことにはならなかった。

  私はパンは大好きです。でも「パンの流行」に日本人が置き換わると思いますか?

 今こそ、古事記を読まないと。

 ドイツのワールドカップ戦、すごかったですね。涙が出てきました。

 オールジャパンの快挙に敬意を表します。

 私は子供の頃サッカーが大好きでした。ウイング杉山がフィールドを駆け巡り、センターリングをあげてセンターフォワード釜本がシュートをする。メキシコオリンピックで銅メダルを取りました。昔の子供はテレビで各スポーツの一流選手のプレイを見ることなんでほとんどありません。

 だからオリンピックでメダルを取ったスポーツをして遊んでいました。バレーボールしかりサッカーしかり。

 最近は、そんな一流選手のプレイシーンがSNSとか動画で観ることができます。だから、目指す選手はイメージができます。良いいなあ。

  どんどん上にいってください。

 それもそうなんですが、私はサッカーであまり好きになれないことが二つあります。一つは、点を取ったら馬鹿騒ぎすること。日本の固有文化の残心を全く理解していません。もう一つが、日の丸の赤いところに字を書くふとどきサポーターがたくさんいること!

 でも、最近、(他のスポーツも含めて)日の丸の赤いところに字を書くのが少なくなってきたんです。

 やっと日本が日本らしくなってきましたね。嬉しいなあ。
 
 なんと五回目のワクチンを先日受けてきました。これは2価ワクチンとかいうものらしいです。旧来型のワクチンにも対応しており、尚且つ、BA5にも対応している。

 今回は、西宮市のワクチンでした。大規模会場で受けるのではなく、あえて、市内のあるクリニックで受けました。目的は、病院・クリニックの移転です。今まで、7年前に手術をした「岐阜ハートセンター」と私の心臓病を見つけてくれた「なかしま脳神経外科クリニック(主治医)」で検査を定期的に受けてきました。私は、「なかしま脳神経外科クリニック」(の医療法人)の監事でもあったので長年お世話になってきました。

 今年いっぱいで、なかしま脳神経外科の医療法人の監事を退くことになったので、岐阜ハートセンターとなかしま脳神経外科クリニックに代わって検査をしてくれるクリニックを地元 西宮市で探していました。ちょうど、近くに循環器科のクリニックがあったので、今回のワクチンはそこで受ける(西宮市指定)ことにして、ちょうどいいから心臓の検診の話も聞こうと思っていました。

 するとどうでしょうか! そこの先生は、なんとハートセンターとのつながりが深い方でした。クリニック同士の引き継ぎがうまくいけばOKということで非常にすんなりと思いが果たせました。

 ワクチンも打てたし、地元のクリニックとのつながりもできたし。めでたしめでたし。でも、大好きな岐阜市とのつながりは今後も持ちたいな。

 今日は明治節です。文化の日などという妥協の産物のような名前ではありません。

 明治大帝がこの世に生ををお受けになられた日です。皇弥栄(すめらぎいやさか)。

 明治大帝を一万円札の方にすればいい。そうすれば日本人は永遠に勇気を得られます。

 皇(すめらみこと)とすると今上天皇陛下のことになります。

 皇(すめらぎ)と読むと、皇祖皇宗以来の、世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡に國 我國 日本のことを示します。

 皇室のその努力たるや筆舌に尽くせないご苦労があったことだと思います。もう一度、皇弥栄。
 
 同じく専門編の巻頭言です。
 弊社月刊誌 士魂商才第百十一号(令和四年十一月号)が、そろそろみなさんおお手元に届きます。

 実務編の巻頭言です。
 今日は、古典の日です。古典の日に関する法律なんてのはどうでもいいのです。

 言われは源氏物語です。

左衛門の督(かみ)、
「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」とうかがひ給ふ。

〈現代語訳〉
左衛門の督は
「失礼ですが、このあたりに若紫はいらっしゃいますか?」
とお聞きになった。

紫式部『紫式部日記』より

 弊社月刊誌士魂商才にも書きました。岸田さんの支持率が下がっているのは統一教会の問題ではありません。決断しないからです。この1年の成果といえば、習近平が行った後にすぐにカンボジアに行った外交成果ぐらいでしょうか。

 またぞろ、為替介入をしました。こんなところに金を使うなよ。

 経済対策を出しましたが、官民合わせていくら? 確か60兆円ぐらいでしたっけ? 消費税が1%年2兆円で10%20兆円。なら3年間消費税ゼロにしろよ。物価高対策に補助金をや財政出動をするよりよほど効果も効率も上がります。

 ガソリンの暫定税率下げろよ。システムが成り立たないって? システムの責任にするなよ。目的は何?物価高でしょ?

  自民党のアホ税制調査会が防衛費も含めてこの対策を税金でやろうとしています。なんとまあ。これもPB(プライマリーバランス:基礎的財政収支)。PBをやるなとは言わない。でも税金でそれをやろうとしたらどんどん緊縮財政になっています。國民がこんな選挙民を選んでいたらいつまで経っても國富(名目GDPは伸びません)。日本を共産主義國家にするつもりか。

 我が國の円高は、支那共産党を鍛えます。なのに、円高の時に、そのようなことを一切言わなかった政治家もメディアも、円安になったらなぜあのように騒ぐ。

 インフレギャップとデフレギャップの違いが欧米と日本の違いです。

 こんな時に政権を取る気がない野党が統一教会をいくら世間でも我が國の経済はまったく良くなりません。は〜。いやいや白けてはいけない。野党の責任でもあります。そして、主権者たる國民の責任でも。


「国の借金は問題ない」って本当ですか?―森永先生!経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください。

 この本でも読んでください。

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