桃始笑(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)三月十日)4

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 今日から、啓蟄 次候 桃始笑 ももはじめてさく です。

 日本語は素敵ですね〜。桃がその年初めて咲くことを「笑う」と表現しています。情緒豊かな日本人は言葉の天才です。

 この頃、東大寺のお水取りが行われています。そのお水を送るのが、福井県小浜市遠敷の若狭神宮なのです。信じられないぐら綺麗な水が流れている川です。

 毎年三月二日にここで「お水送り」の儀式が行われます。遠敷川に注がれた若狭井に通じ、10日後の東大寺二月堂の「お水取り」で汲み上げられます。


 若狭神宮は「神宮」ですから当然皇室につながります。

 若狭神宮は、彦神社と姫神社があります。



 彦神社の御祭神は火火出見尊(ひこほほでみのみこと)です。古事記で言うところの「山彦」です。

 姫神社の御祭神は豊玉姫命(とよたまひめみこと)です。

 山彦と豊玉姫命の孫が神武天皇です。

 我國の歴史は、皇室が地方豪族を征服せずに平定したため、いろいろな地域に神話が遺っています。素敵ですね。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2024年3月10日 05:00に書いたブログ記事です。

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