明治大帝の御製(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)四月晦日3

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 今日、ご紹介する明治大帝の和歌です。

ひさかたの 空はへだても なかりけり 地(つち)なる國は 境(さかひ)あれども

 これも秀逸な御製です。

 とにかく世界の平和を大切にお考えです。それが、日本の高祖高宗からの在り方です。

 我が皇室は、何千年も前から「しらす」という國体を大切にしてこられました。支配をするのをウシハクといい、支配者に國民も國土自分が所有することです。

  神話とは祖先の伝言です。古事記には、大国主命が天照大神から国譲りを迫られます。それはなぜか。大国主は所詮、ウシハクだったからなのです。我國以外の國で、シラスはないと言ってもいいでしょう。この考え方の違いが何につながっているかは今後説明してまいります。ただ、我國の國体はシラスであることだけは覚えてください。

【今日の拙首です】
シラスといふ 國の在り方 創るとき 三大進神勅 天孫にあたふ

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このページは、宝徳 健が2024年4月30日 04:40に書いたブログ記事です。

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