鴻雁来(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)四月九日)

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 今日からに七十二候は晴明 次候 鴻雁来 こうがんきたる(またはこうがんかえる)です。

 燕(はるにやってくる)と入れ替わりに雁が北國に帰っていきます。雁は春になるとシベリアなどに帰って子供を産み、また秋になると日本にやってきます。

 それと二十四節気の晴明は四月四日ごろから始まります。晴明とは「清浄明潔」を略したもので春の陽気の中、万物が清らかで生き生きしている時期という意味です。古代支那では、桐の花が咲き始め、雨が降った後に虹が見えるという時期とも言われていました。


 さてと晴明の頃の和菓子は?
 この時期の和菓子は、櫻をテーマにしたものが多くみられます。求肥を使って春の草木を表現した「春萌え」や松江市の「若草」など、たまりませんよね。

 若草はしばらく食していません。食べたいなあ。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2024年4月 9日 06:48に書いたブログ記事です。

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