令和六年四月号の専門 編集後記です。
10年ぐらい前に我が社に「私は歴史が苦手です」と言うある社員がいました。今の学校は生徒を勉強嫌いにすることに長けたところです。だから学校のあの嘘だらけの教科としての「歴史」は嫌いになってもいいでしょう。でも、主権者國民として「歴史が嫌い」というのは、祖國の否定になります。小学校から英語教育をしても、我國のことを知らないで英語で何を話すのでしょうか?
経済も含めて、これまでの歴史を学んでこなかったから、官僚や政治家は犯罪とも言える同じようなミスを犯しています。歴史とは勉強するモノではなく、自分の体の中に染み込ませるように楽しく祖先を体験することです。
素晴らしい我國の歴史や古事記を読めば子供たちが自殺しうとしたり、いじめをやろうという気持ちなどなくなってくるでしょう。呉善花さんという日本に帰化した元韓国の素晴らしい方がいます。数々の素晴らしい本を上梓されています。今は、拓殖大学の教授をされていますが、講義の中で日本の素晴らしさを説くと「日本にもこんな悪いところがあります」と学生が言うそうです。呉善花さんは笑いながらこう答えるそうです。「悪と言いながらその程度で済んでいるから日本はすごいのよ」。
コメントする