先の大戦の敗戦前に紫電改というとても優秀な戦闘機がありました。帝国海軍松山基地にいた父は、グラマンをバタバタ落とす紫電改の優秀さを何度も観ていたそうです。指揮官は源田実だったと聞いています。源田サーカスといわれ戦闘機を魔法のように扱う一帯だったようです。
先日四国 愛媛県の南海放送にこんな記事がありました。
戦争末期の"最強"戦闘機「紫電改」国内唯一の実機展示館が建替えへ、資材費高騰で規模縮小も...平和を受け継ぐためのコストとは? https://news.ntv.co.jp/n/rnb/category/culture/rb7fc6b80306e04f82bb458ccc3a1d599c
南海放送の著作権がありますので、これ以上記事そのものを書くわけには行きませんが、ポイントだけを。
零戦の2倍の2000馬力、最高速力が630キロの高性能です。現在、紫電改は世界で4機しかないそうです。
日本では唯一、四国愛媛の最南端、愛南町の「紫電改展示館」で見ることができます。でも、コストだけあがる変なコスト・プッシュインフレで規模の縮小が迫られているそうです。
政府・財務省・日銀の緊縮型経済のせいでこんなこところにもしわ寄せが来ています。30年も経済成長がない。これをなんとかしなければ、歴史遺産も崩壊する國になります。
コメントする