観音経(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)五月十日)2

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 繰り返しますが、観音経は私の理解促進のために書いていますので、ご覧板だかなくても結構です。

仮使黒風吹其船舫飄堕羅刹鬼国けしこくふうすいごせんぽうひょうだらせっき

 この文は、第三の風の文は第三の風難滅除鬼難滅除を説かれました。
もし百千万億の無量無数の衆生がいて、金、銀、瑠璃、シャコ、メノウ、珊瑚、琥珀、真珠等の七宝を手に入れるために、大海を渡ろうとして

(書き下し文)
たとい黒風吹きて其の船舫を羅刹鬼の国に飄堕すとも

(現代語訳)
もし暴風魔風吹き荒れて、その船を覆し、まさに羅刹鬼の国に溺れ堕ちるとする場合に至っても

となります。

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このページは、宝徳 健が2024年5月10日 06:26に書いたブログ記事です。

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