今日の明治大帝の御製です。
めにみえぬ 神のこころに かよふこそ 人の心の まことなりけれ
有名な歌ですね。
最近使われなくなりましたが、子供の頃に母から「お天道様に恥ずかしことをしてはいけません」としょっちゅう言われていました。日本の神は、欧米のような庶民を支配しようというものではなく、「お日様であり、誰もいないところでも自らをきちんと律する存在」です。だから、めには見えないけど、その導きを自分で思えばまことの心になるというものです。我國は素晴らしい國ですね。
【今日の拙首】
一時期は 律することは できるれども すぐにくずれる 何年生きても
掃けば散り 払えばまたも 散り積もる 庭の落ち葉も 己が心も
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