麦秋至(皇紀弐千六百八十四年令和六年(2024年)六月朔日)2

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 昨日から、七十二候は小満 末候 麦秋至です。むぎのときいたるとよみます。

 初冬に蒔かれた麦が小麦色になる頃です。

  この頃には「麦」にちなんだ言葉がたくさんあります。さすが言葉の天才日本人ですね。

 この時分に麦の穂を揺らしながら吹き渡る爽やかな風は「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」と呼ばれます。また、そよく穂を「麦の波」、古雪を「麦雨(ばくう)」と呼びます。

 「麦日和」という素敵な言葉も。きっと種まきや刈り入れの言葉なんでしょうね。その時に被るのは麦わら帽子かな。

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このページは、宝徳 健が2024年6月 1日 09:07に書いたブログ記事です。

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