昨日から、七十二候は小満 末候 麦秋至です。むぎのときいたるとよみます。
初冬に蒔かれた麦が小麦色になる頃です。
この頃には「麦」にちなんだ言葉がたくさんあります。さすが言葉の天才日本人ですね。
この時分に麦の穂を揺らしながら吹き渡る爽やかな風は「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」と呼ばれます。また、そよく穂を「麦の波」、古雪を「麦雨(ばくう)」と呼びます。
「麦日和」という素敵な言葉も。きっと種まきや刈り入れの言葉なんでしょうね。その時に被るのは麦わら帽子かな。
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