プロファイリングとマネジメント(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)六月二十三日)2

| コメント(0) | トラックバック(0)
  よく評価ではなく、部下の悪口を言うリーダーがいます。この方法では一万遍同じことを言っても変わりません。

 もし、部下から喧嘩を売られたらそれをプロファイリングとして受け止めてください。それをいちいち反応したいたらマネジメントはできません。

 マネジメントなんてことをやるとリーダーは絶対に失敗します。だって、部下が30人いたら30回マネジメントするんですか? めんどくせえ〜。やればできるでしょうが、私は、そんなことは絶対にしたくありません。

 会議でやる? 会議は100%部下が聞いていません。「早くおわんねえかなあ」と思って、会議室を出たらリーダーが言ったことは全て忘れています。

 部下が動かないことは全てリーダーの責任です。

 私の親父は、帝国海軍甲種飛行兵第14期です。18歳時に、専任伍長になり、260に人の部下を率いて部隊基地を移動したそうです。260人ですからいろいろな人がいます。部下がミスをおかすこともあります。その時には、親父がケツバットをされるそうです。トイレに座れない状態になったそうです。その時にも親父は一切、部下の責任にしなかったそうです。
 「すべては俺の管理能力のの欠如が原因なんだ」と。

 今の日本國民は軍隊というと毛嫌いしますが、民間人よりよほど高潔です。その軍人よりはるかに劣る民間人がやっているのが民主主義です。

 部下が動かない????

 部下が動かないの部下の責任ではなく上司の責任です。その上司の責任を部下に対してへたにマネジメントすようとすれば、また、おかしくなってしまいます。

 部下を楽しんで、プロファイリングすればいんです。絶対にマネジメントしようなんてしないでください。


 プロファイリングすれば、その人がどういうときにどういう思考や行動を起こすかがよくわかります。

 リーダーの三要素とは

①ノーブレスオブリージュ(高貴な人の責任ある行動)
②アウフヘーベン(部下よりも高いレベルで課題を解決できる能力)
③慎独(一人の時も自分を律す力)

です。かつての帝国海軍兵学校も陸軍兵学校もこの教育に軍事訓練と同等の力を注ぎました。だから、帝国陸海軍は世界最強の軍隊でした。惜しむらくは、山本五十六をはじめとした、何割かの官僚化された将軍が日本を滅亡に導いたことです。

 閑話休題。プロファイリングすれが、アウフヘーベンに近づけます。それがリーダーのミッションです。



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9423

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2024年6月21日 09:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「 乃東枯(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)六月二十一日)」です。

次のブログ記事は「明治大帝の御製(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)六月二十三日)2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。