明治大帝の御製(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)六月朔月)

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 今日の大帝の御製です。

ちはやぶる 神のまもりに よりてこそ わが葦原の くにはやすけれ

 欧米や支那・ロシアの神はみんな破壊神だけです。支那はかつて創造神もいたのですが、あの大陸で創造神をやると殺されてしまいます。

  欧米や支那・ロシアの神は自己に都合のよい破壊神なので、いつも他國に戦争をしかけます。

 我國には、創造神である天照大神と破壊神である素戔嗚命がいます。破壊神と言っても他國からの侵略を防ぐ力です。國造には両方必要なんだということを古事記は示しています。海彦山彦の逸話、大国主命が兄弟に虐められた時などはそういうことをしめしています。

 それに我國は「武」です。「戈(ほこ)」を「止める」と書きます。我國の武力は戦争をする道具ではなく戦争を止める武器なのです。

  そんな神に守られた世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の國 我國日本(葦原 豊葦原瑞穂の國)は成り立ってきています。やすらかに。それを詠まれた御製です。

【今日の拙首】

                          造り 必要なのは 知識ではなく 何千年も 営む歴史

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このページは、宝徳 健が2024年6月 1日 03:59に書いたブログ記事です。

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