昭和六十年(1985年)八月十二日に日本航空の飛行機が御巣鷹山にて墜落しました。びっくりしました。メディアはこぞって犯人探しです。警察も。
果たしてこれが日本航空に責任があったのか?
いまだに、メディアが崇拝する山崎豊子は、これを「恩地」というでたらめな共産主義左翼を正当化して日本航空の責任にします。そうです、彼女は、浅見一夫や西山太吉を産んだ毎日新聞の出身なのです。毎日新聞は、この2人に終いをつけないとジャーナリズムを名乗る資格はない。
本名は明かしませんが、恩地は、日本航空にしかけます。スチュワーデス(当時は)に労働者の権利を押し付けデモをさせました。そして、松尾さんがお嬢さんが危篤なのに、どんどん労使問題を突きつけ松尾さんは、お嬢さんの死に目に会えませんでした。
スチュワーデスさんたちは、それに気づき恩地のいうことを信じなくなりました。恩地は、逃げるようにアフリカに行きました。
それを曲げて書いたのが、山崎豊子の「沈まぬ太陽」です。私も、山崎豊子とか司馬遼太郎とか吉村昭とか、城山三郎とか阿川弘之などには、筆が強いので、学生時代に貪り読んで、騙されました、真実に気づいた時にむなしくなりました。
阿川三部作など、よくぞ敗戦に追い込んだ将軍をよくここまで美化できるなと思いました。
それを美化する際たるものが、半藤一利です。秋篠宮殿下が悠仁様に、秋篠宮がこの半藤を家庭教師にしていた! 恐ろしくてしかたがありません。おそらく、宮内庁の中にも共産主義左翼リベラルが多数います。
文藝春秋は取材以外で読んではいけない。なつかしいなあ。堤さんが文藝春秋の編集長だったことが。
日本航空事故の真相は、政治の余計な心配です。敗戦国ですから。あれは、米国の航空会社の責任です。東北大震災の時の福島「第一」原発もアメリカのGEの責任です。第二原発は潰れていません。東北のすべての原発は潰れていません。
これが敗戦国の悲哀です。「戦争の記憶」ではなく「敗戦の記憶」です。正しいことも言えない。
メディアは本当のことを語れ!
真実を報道する。それが民主主義を守る唯一の手段である
これほどはっきりしている業界コンセプトがはっきりしているはメディアにしかない。なのに誰も守ろうとしていないし、もしかしたら知らないのかも。
宝徳先生
いいぞいいぞ、この調子!
「報道の自由」で、嘘・捏造・誘導の報道をし、「報道しない自由」とやらで、真実や都合の悪いことは報道しないメディアを、誰でもいつでも真実に辿り着くことが可能となった「ネット」と比して「オールドメディア」と呼ぶ方もいるようですね。流されることのない自分の目を持ちたいものです。勉強しなきゃね。
orkさん、コメントありがとうございます。嬉しい。そうですよね。報道しない自由を持っていたり、報道の自由といいながら、嘘を報道するのがメディアの習性です。そんなの報道の自由ではないですよね。メディアの友人が何人もいますがいつも「真実を報道する。それが民主主義を守る唯一の手段である」と言っています。彼らもそれをわかっているのですが。なかなな実現できない組織の都合があります。だから次のこれを言います「雪印が組織だって不正をしていた時に、社員が次々辞めて、他社に転職しようと面接に行きました。その時他社の人たちが言った言葉は『その時あなたは何をしていたのですか』だったよ」と。今は違いますが、かつて出光興産株式会社がオイルショックの時に通商産業省の指導で、油の価格が高くなることを防いだことがありました。公正取引委員会がそれをカルテルだと言って取り締まりました。では、何を基準にすればいいかと社員は悩みました。何人かの社員が公正取引委員会に呼び出しを喰らいました。その時、出光興産株式会社の役員さんたちは、「いいか、公正取引員会に何を聞かれても本当のことを答えろ。会社を気にすることはない」と言いました。私は、これを聞いて感動しました。正義とは何かがまだ残っていた日本社会を垣間見た気がします。