大学一年生時に、「あの時世界は」というNHK磯村さんの本を読みました。
ユダヤ人が旧約聖書の記述に基づいてイスラエルを自分たちの土地だと言って、奪ってしまったのです。シオニズムです。アメリカはそれを支持しました。
世界ではこんなことが現実に起こり得るのかとびっくりしました。
それはさておき、今回のハマスとイスラエルの戦闘は、完全にハマスが悪いのに、日本のメディアはイスラエルを責めます。
戦時国際法から言えば、①最初に攻めたのはハマスです。②他国の民を攻めるのも禁じられているのに、自国民を盾にとって、イスラエルの責任にする。これは完全に違反です。
今回に限っていえば、旧約聖書の何千年前の世界を語りながらやっているのはハマスの戦時国際法違反です。旧約聖書も理解しないメディアがなぜ、イスラエルを批判・非難するのか。
あのバカな長崎市長もそうです。
旧約聖書では、アブラハムに子供が生まれないから、奥様のサラが妾をアブラハムに与えます。でも、その後に、サラに子供が生まれます。それがカインとアベルの物語になります。
そして、カインとアベルからアラブとイスラムが分離します。
単純な話ですが、でも、今回世界平和を自国民と盾にとって戦闘をしたのは明らかにハマスです。
それを長崎市長は、イスラエルの責任にしました。
国際政治というのは、日本のヤクザなど、赤子に見えるくらいすごいものです。その歴史的背景と現実を理解しないで語るメディアも國民も愚かとしかいいようがありません。
もっとヤクザより怖い國際政治を理解しないと。
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