我國は創造と許す文明(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)八月十九日)

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 我國は、世界で唯一創造と許すことが可能となっています。

 他国は、ほとんどが一神教です。一神教とは非常に不自由な宗教で、「その神」のいうことが絶対になります。だから他の神の言うことを聞いたら殺されます。人と人が愛することさえ神に誓わなければできません(結婚式で神父さんの言葉の中に「あなたは愛することを神に使いますか?」。とあります。最初聞いた時は びっくりしました)。

 でも、その不自由さ故に傲慢な人間が自分に都合よく解釈をしていきますので、無数の派閥ができます。その派閥も争いを始め、時には、他派閥の人間を殺します。これが宗教戦争です。長く続いた欧州の宗教戦争でもある國の女王が「もう他派閥でも殺さなくていいことにしない(殺してはダメとは言っていない)」と発言して欧州公報(のちの國際法)ができました。一神教のくせに無数の解釈があるわけです。

 我が國に宗教はありません。神道は宗教ではありません。教義・経典がありませんから。

 それに神道は創造神です。世界で唯一の。それが日本の文明です。太古からの。天皇家はこれを守るためにいろいろなことと戦いました。なんせ、隣はあの巨大な支那大陸です。王朝ができるたびにほんとうにそれに対応しなければなりません。土地もずいぶん移動しました。でも、目指すものは唯一「しらす」という國体だけでした。

 そしてその國体を実現しようとしたら「人々を殺すのではなく認めないと」できません。

 大祓詞(おおはらえのことば)という我國の成り立ちを描いた祝詞(のりと)があります。人々が犯した罪は、科戸(しなど)の風の天の八重雲吹き放つように、朝(あした)の霧も夕べの霧も朝風夕風の吹き払うよう、港にいる大きな船を放って大海原に押し放つように、繁った木を大きな鎌で打ち払うようにして残る罪はないようにしよう。それが払い給え清め給えなんだよ、と教えます。

 さらにこれらの罪は「速川の瀬にいる 瀬織津姫(せおりつひめ)と言う神が、大海原に持っていってくれて、すごい流れが急なとこ理にいらっしゃる速開都姫(はやあきつひめ)と言う神が、飲み込んでくれて、その飲み込んだものを、気吹戸(いぶきど)にいる気吹戸主という神が根の国・底の国に吐き出してくれて、最後に根の国・底の国にいる速佐須良姫(はやさすらひめ)がなくしてくれる。だから日本は安んしんしてすめる國なのですよ。八百万の神とそれを喜ぶのですよ。

 ということが書いてあります。古い神社に行くとこの神様たちが鎮座しています。神社でこれを毎朝読んでから神様に食物を奉献します。

 すごいですね。何千年も前から宗教がなくても国づくりができた国なのです。天皇陛下のおかげです。

【拙首】です。
 創造と 払い清める 我國の 文化文明 たったひとつの

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このページは、宝徳 健が2024年8月19日 05:11に書いたブログ記事です。

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