女流棋士(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)九月十四日)

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 約三十年前に、女性棋士で中井広恵さんという方がいました。この人が女性が男性から公式戦で初めて白星を奪った人です。 女流六段です。

 平成の初頭、次に女性プロを目指した人がいました。女流五冠の里見香奈さんです。彼女出雲いなづまと呼ばれました。

 プロ棋士になるには、男性も女性も奨励会で六歳までに(例外あり)、四段のプロ棋士になりたての人に三勝しなければ行けません。里見さんも5番勝負で不合格になりました。あと1勝だったのに。

 大変な苦労です。大阪の南で賭け将棋をやっているひとたちは、奨励会でプロになれなかった奨励会崩れが多いのです。

 さあ、今回、またもチャレンジャーが。女流タイトルのうち「白玲」「女王」「女流王将」を保持している西山朋佳女流三冠です。

 なんとこの間、今年四段(プロ)になった高橋祐二郎四段(二十五歳)に西山さんが勝ったのです。

 次は、10月2日です。頑張れ西山さん。

 私? 二十年ぐらい前に息子とアマ四段を撮りましたが、その後、まったくやっていないので、今は、アマ6級ぐらいでしょう笑。でも、楽しかったなあ。息子と日曜日なんかは十五局ぐらいやります。私はせいぜい勝って1回ぐらい。王将が丸裸にされてしまいます。でも、将棋は子供の右脳開発には最適ですね。そろばんも右脳開発には最適です。日本には自然と右脳が開発される遊びがたくさんありました。数学なんかもそうです。江戸時代には塵劫記という数学のテキストが庶民の家に必ずありました。神社が、数学の問題を境内に張り出し、みんな競って解いたようです。

 こういうのがなくなってきて本当に日本人の「脳」力は、弱くなりました。

【拙首です】
世の中が 便利になるに したがって 人の脳力 次第に落ちる

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このページは、宝徳 健が2024年9月14日 04:33に書いたブログ記事です。

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