首班指名前の組閣や首班指名前の解散への言及は、憲法「典」違反であることを数日前に述べました。
それ以外にも、石破さんは、「自民党総裁戦の前に、すぐに解散総選挙と言っているが、まず、臨時国会で能登の水害に対する予算組みをしてから國民に信を問うのが筋ではないか(というようなこと)」を言っていましたよね。
「増税や金利増」にも言及していましたよね。
内閣の人気がなく雲行きが怪しくなっていると、市場の反応を引き出したり、そして、今まで言っていたことから逃げ出したりするのはおかしくないですか? 芯がない。政策に。すぐに政策を変える。先行きが思いやられます。その時に、側近のアドバイスをすぐ聞く。間違っていても。
こういうのを曲学阿世の徒と言います。大衆迎合主義(ポピュリズム)です。
そんなことより、能登の復興や建設を急げよ。ただ単に補助金をやったりするだけではだめです。
不満は現在に感じることです。でも不安は将来に感じることです。対策がそれぞれ違います。でも、将来の不安を取り除いてあげれば現在の不満は激減します。
つまり、補助金を出したりするだけではなく、能登の人たちがこれまでやっていた仕事をいかに復活させるか、そして、それを支える政策は何か、というのを示さなくてはなりません。大胆に。このままではあの地域に住む人がいなくなりますよ。たとえば能登地方の消費税を10年間0にする。ぐらいなものを。
出光興産株式会社創業車の出光佐三店主が、大東亜戦争敗戦時に仰った「玉音を拝して」を紹介します。(能登地方の方々に言っているのではありません。政治家、官僚、メディアに申し上げています)。
愚痴を言うな
今から建設に取り掛れ
日本の三千年の歴史を見直せ
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