明日から二十四節気は寒露です。空気が冷たくなる頃ですね。
七十二候は、寒露 初候 鴻雁来(こうがんんきる)です。渡鳥 雁が我國来る ころです。すごいなあ、自然は。私たちがいかに右往左往しようが、きちんとその姿を見せていく。
移りゆく 季節の流れ 変わらずに いつも普遍の この世の中で
さて、甘露の頃の和菓子は何かな?
京都に、亀屋張良という和菓子屋さんがあります。創業1803年です。241年です。和菓子で長く続いている店って巣ですよね。まさに日本文化を体現した上に、不易流行を続け、かつ、茶道と深く結びついています。
なんかTVを見ると、パティシエの番組ばかり。確かに素晴らしいんですが、不易流行を考えると、和菓子の方が優れているかも。だって毎日食べても飽きないもの。
亀屋和菓子チーム「月」さんの和菓子です。食べたいなあ。
著作権上写真でご紹介できないのが残念ですが、名前が「お芋さん」。ぜひ、検索してください。
和菓子はいつも同じものも置いています。それにプラスして、新作も常に。茶道の席にも常に。そうやって、悠久の時を繋いでいます。和菓子はいいなあ。
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