ビッグマックプライスという考え方があります。さすが「世界のことばマクドナルド(古いか〜笑笑)」。です。マクドナルドは世界中にあるので、各国のビッグマックの価格を比較すれば、購買力平価がわかるというものです。
*購買力平価:ある國である価格で買える商品が他国ならいくらで買えるかを示す交換レート(purchasing power price:PPP)
実際にビッグマック指数(BMI)という経済用語があります。
かつて、BMIは東京が一番高かったのです。つまり、東京は物価が一番高い國だったのです。
それでも、経済が伸びていたので、今のような貧困感はありませんでした。現在、お金欲しさの犯罪が多発したり、変な金儲けが蔓延ったりするのも、財務省・日銀の緊縮財政が問題です。企業のアスリートに対するスポンサードもかつては日本の企業は豊富だったのです。だから日本はスポーツが弱かったのですが、海外のアスリートが来ていました。今は、逆です。アメリカツアーで勝利がない渋野日向子さんの方が、日本のゴルフツアーで何勝もしてい人よりも賞金額が高いのです(渋野さんごめん。私はあなたの大ファンです!!!)。
閑話休題。今、ビッグマックが一番高いのはスイスです(2024年7月10日現在)。
8.17USドルです。BMIは43.53円です。日本円で1,208円です。日本は45位です。BM!は-46.51。日本円で450円です。
いいですか? 政府は物価対策という「結果」に対策を打とうとしています。なので、最低賃金1,500円というバカな「結果対策」が出てきます。加えて立憲民主党なんかは金利0%を打ち出しています。つまり経済成長ゼロということです。経済成長せずに賃金を上げろといっています。無理です。
みなさんは、耳に心地よい言葉に騙されないでください。ほとんど悪です。ほとんど共産主義唯一の価値観の「労働価値説」です。
物価が安い方がいいという考え方を捨ててください。それはハイパーインフレの時の考え方です。高い物価でも悠々払える経済成長という「原因に対策を打つ」ことが大切なのです。
財務省・日銀はもう日本は経済成長は無理だと思っています。完全に負け犬根性です。負け犬のことを「under dog」と言います。つまり「犬以下」です。
今日はこの話はこの辺で。支那の各店舗が、一斉に値下げに走りはじめました。今までは経済成長をしていたので高いものが売れました。つまり、支那共産党経済がインフレ経済からデフレ経済に入ったのです。あのいびつな経済構造でデフレ経済になったら共産主義者は何をするかを解説しましょう。
数日前のこのブログで共産主義のやり方を解説しました。少し振り返っておきます(本年10月5日)。
(共産主義者のバイブル)資本論とは労働価値説
です。
労働にしか価値を置きません。生産はしっかりと労働に価値を置いていれば大丈夫だと言っています。
こんなの、ソ連(現ロシア)のソフホーズやコルホーズや支那共産党の「人民公社」の失敗を見てもわかりますよね。ダメなのが。今の中学生や高校生はこの言葉は習わないのでは?
だから儲かりません。なので、資本が全く貯まりません。そうしたらどうするか。世界中の国を転覆させ世界中の金持ちを殺してその資産を取り上げるというものです。
これを
プロレタリアート革命
と言います。
プロレタリアート
資本主義社会で、生産手段を持たず、生活のために自分の労働力を売って賃金を得る階級。労働者階級。無産階級。
資本主義の複式簿記で言えば、借り方に資産があり、貸方に負債と資本があります。社会主義ではこの資本がちっとも積み上がらないんです。だって、どんなに働いても働かないやつと給料が同じだったら働きますか? プロレタリアート革命を起こすと、いきなり貸方の資本の部にだれも稼いでいないお金が出てきます。それが資本論つまり社会主義共産主義の構図です。社会主義と共産主義の違い?それはいきなり共産主義にはなれないので社会主義を前段に置こうというだけのもので本質は変わりません(ここまでが10月5日)
(ここからが今日)
①1997年7月1日にイギリスから香港が支那共産党に返還されました。上記に書いてある、香港経済の資産が一気に支那共産党の貸借対照表の資産の部と資本の部にタダで計上されました。
②今、支那共産党は台湾を欲しがっています。つまり、デフレになると労働価値が維持できないので、台湾の資産=資本を欲しがっているです。台湾を併合すると、支那共産党の貸借対照表の資産の部と資本の部にタダで計上されます。
③我國の尖閣諸島をやたら支那共産党は欲しがっています。石油資源が欲しいのです。これをとると支那共産党の貸借対照表の資産の部と資本の部にタダで計上されます
④一帯一路政策を2013年から実施しています。私は当初、支那の外貨ではこれは無理だと思っていました。でも、違ったのです。途上国に融資することによって、デフォルトを起こさせ、武力を持ってその国の資産=資本を奪おうとするものだったのです。これをとると支那共産党の貸借対照表の資産の部と資本の部にタダで計上されます。労働価値説に基づく支那労働者の派遣もできます。
支那共産党の経済は破綻にしか進まないでしょう。なので、武力が維持できるうちにこれらをすべて共産主義の暴力革命で実現しようとしています。香港を見ればわかりますよね。
これが共産主義の姿です
他の共産主義国は武力がないのでこれができません。だからどんどん貧乏な国になります。
【拙首です】
ここちよい 言葉たくみな ことを言いながら 最後に奪う 共産革命
日本の共産主義左翼リベラルはほんのわずかな人間を除いてこれに気づいていません。ほとんどが恐ろしいぐらいバカです。でも、やっているのは「労働価値説」です。我國は、他国の資本や資産を暴力革命で奪うことはしませんから、ずっと「労働価値説」を続けていけば、早晩国が潰れるでしょう。まだ対外純資産があるうちに、緊縮財政をやめなければ私が愛する日本がとんでもないことになります。
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