もう長い時間が経ったので、みなさんはお忘れかもしれません。敗戦後初めて我國に暗黒時代が訪れたのが民主党政権です。メディアはなぜか民主党政権を支持し、主権者國民を煽動しました。平成二十一年(2009年)八月三十日です。今から十五年前です。
民主党が政権を握った時に、世間は狂喜乱舞しました。私は、このブログに「國民はここまで愚かか」という記事を書きました。確かに当時の自民党はかなり酷かった。でも、民主党政権を作らせるほどではありませんでした。自民党には、安倍晋三や中川昭一のような素晴らしい政治家がいました。中川昭一はあのとき言いました。「本当にこんな瀬策をやったら日本は滅亡しますよ」と。案の定それに近いことになりました。
でも、朝日新聞などは、「安倍の葬式はうちが出す」と、まるで、選挙で選ばれた支配者のように振る舞いました。つまり、テロです。左翼新聞がいっせいにテロに走りました、
不本意ながらも学校の社会科で習ったことがあります。「国会は国権の最高機関であり、唯一の立法期間である」と。
それをメディアはそれ以外の瞬間を國民煽動で行います。これをテロと呼びます。
結果として、円は80円/💲になり、株価は8,000円になりました。失業率は覚えていませんが、かなり悪化しました。
あの時、主権者國民に一番必要だったのは、民主党に政権を取らせるのが民意ではなく、どこにも政権を取る力はない、という表現をするべきだったのです。「主権者」國民」のミスです。でも、國民は、その主権の責任を政治の責任にする。
自民党も自民党です。野党に下野した時の自民党は五十五年体制確立後、もっとも良かった。
なのに舌の根も乾かないうちに、今回の脱税があります。それに厳しく対処すると言っていた石破が前言を翻しました。
なら、私たちが、反省しますので許してくださいといったら許されないのか。きちんと、罪を償わなくてはなりません。
政治の世界とはこんなにも甘いのか。
一度、崩れればいい。でも、二度と民主党政権の暗黒史を味わいたくなければ、そして、著作では偉そうなことをいいながら一切それを実現しなかった野田佳彦の政治を味わいたくなかったら、立憲民主党に投票してはいけない。だいたい政権奪取などと今になっていっているのではなく、ずっと前からそれを仕掛けなければならないのだろう。だから野田の政権奪取表明が裏金しかない。まったく民主党の
政策を聞いてない。自民党がだめだから私たちに投票しろは理屈に合わない。
そして主権者國民は、投票を放棄するのではなく、絶対に投票に行ってください。私たちが今できる政治に対する気持ちは
白紙投票
でしかありません。民意です。政治家がかなり劣化しています。その責任は主権者國民にあります。
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