驚くほど稚拙な公約(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十月十日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 野田佳彦氏は、本当に総理経験者ですか? さすが民主党時代、消費税法案を(財務省に押し切られて)通したり、株価は8,000円、円は80円/💲、失業率は目も当てられない状態、有効求人倍率は1%を切り、税収はなんと38兆円だったのです。まさにその「民主党の悪夢」の代表です。今回の公約で、民主党は、

日銀の物価安定目標を現在の「2%」から「0%」

としました。愚か極まりない経済音痴です。

   0%では、現在よりも低めの物価上場率で良いという市場へのメッセージになりデフレ脱却ができません。緩やかなインフレがなぜいいか(リフレーションと言います)。明日から、ものの値段が2%上昇「しつづける」とすると人々は、明日ではなく、今日買おうとする気持ちが高まります(現在のコストプッシュインフレのような価格上昇圧力ではなく)。個人消費の増加となります。

 すると、お金が流通する(お金の価値が物の価値よりも落ちる)ので、軽いインフレーションります。財務省や日銀はこの理屈がわからない。この頃の日本は、少し働けば年収500万円を超えていました。

  かつての日本は、物価が世界一高い國でした。でも、それで裕福感を感じていたのは経済成長が賃金を押し上げていたからなんです。デフレの今は、「安いもの嗜好」が始まり、従業員の賃金は下がっていきます。

 0%は物価上昇率は今よりも低めで良いという市場へのメッセージにもなります。消費者物価指数の上方傾向を考えると「0%」でよいという目標は「デフレでもよい」と発信することになります。財務省と日銀が笑っています。

 また円高という形で継続して海外からのデフレ圧力につながります。昭和六十年(1985年)のプラザ合意以降アベノミクスが始まるまでの我國は、インフレ率が低下して、暗黒の30年に入りデフレになりました。失業率は高まり賃金が上がらない状況になりました。


 インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があります。悪いインフレとはハイパーインフレのように物価が上昇しすぎることです。その時には、アメリカのように利子を高下させることで対応します。よい
インフレとはリフレーションです。そして名目GDP(国内総生産)を上げていきます。賃金は上昇し失業率も減ります。賃金とはこうやって上げていくもので最低賃金を上げるのではありません。それに自由主義経済です。賃金を政府に決められてたまるか。

 でも、デフレには良いデフレなどありません。すべて悪いデフレです。こんなのは歴史に鑑みると一目瞭然です。江戸時代の三代改革などもデフレをにする状況を作ったので全て失敗しています(吉宗だけ最後に大岡越前いうことを聞いて少し経済回復)。これに対抗したのは田沼意次だけです。

 松下政経塾っていったいなんだったの?確かに松下幸之助翁も、自分の人生で失敗だったのは政経塾だとおっしゃっていますた、それにしてもひどい。まともなのな高市早苗氏だけです。

 石破氏もひどい!! 最低賃金1,500円。経済成長しないで、賃金だけ上げていくと企業の倒産件数は増えるでしょう。デフレになるからです。金融所得課税? 民間のことは民間に任せろ、官僚や政治家はその環境整備が仕事であって、民間が成長しようとする姿をの邪魔をするな!!!官僚や政治家は経済が自分たちの思い通りになるという幻想を捨てろ!!! 女系天皇?アジア版NATO??? すべて國をこわす政策です。やはり彼は共産主義左翼リベラルです(自分では気がついていないかも。一番始末に終えない)。

 かつての日本の大企業は、雇用保蔵と言って、1割〜2割ぐらい必要自認以外の雇用をしていました。すると、研修などにも余裕ができ人も育ちました。

【拙首です】
なさけない 國を支える リーダーが 勉強もせず イデオロギーだけ
以上

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9533

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2024年10月10日 05:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「喧嘩が下手くそ(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024)十月九日)2」です。

次のブログ記事は「ウーマン村本って笑い(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十月十日)2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。