対外純資産というのは、我國企業や個人等が海外に投資をしたり貸し付けているお金から、海外の企業や個人等が我國に投資したり貸し付けたりしていお金を引いたものです。
これがプラスであるばあいには、プラスだと我國が過去に海外に投資をしたものが海外からの負債よりも大きいということです。
対外純資産大きくなると國として海外で稼ぐ力を示す代表的な指標でる経常収支の改善につながります。
2023年の主なランキングを下記します。単位は百万円USドルです
1位日本:3,437,764
2位ドイツ:3,204,613
3位支那:2,908,204
です。
つまり、今まで貯めてきた貯金、日本が1位です。世界一のお金持ちですが。なんのことはない政治が経済をコントロールしないから民間が海外に逃げているだけです。
昨日、共産主義のプロレタリアー革命の話をしましたが、彼らがもし、日本を武力で食い潰すと日本このお金は全部取られ得てしまいます。3,437,764×100万ドル×150円/ドルで約500兆円。
500兆円の資産と資本が彼らの貸借対照表に計上されるのです。日本にある対内純資産やフローのGDPを加えると、天文学的な数値が共産主義國にわたることになります。これが共産主義の経済構図であり、さらに国際政治です。
アメリカも大東亜戦争終結の後、これをやりました。皇室などは当時のお金で15億円ぐらいあったそうです。これを全部取られました。この頃は紀元2,600年でしたから皇室は600千円/年貯金をしていたことになります😀。
それと昨日も書いたように、我國がどんどん共産主義政策を我國がとっても貧しくなっても我國は、他国を攻めて奪うことができませんから、この対外純資産を食い潰した瞬間に財政は破綻します。
日本のDGPが約600兆円ですから、推して知るべしです。
その前に大企業がすべて海外に出て稼ぐようになって、中小零細企業市場は崩壊しますけど。
実際に、後継者不在の黒字の中小零細企業が60万社あると言われています。とにかく経済成長がなされない緊縮財政をやってきたつけた今、きています。私たちの時代になんとかしなければ子供達の世代に、世の中を遺せません。
和達たちの先輩たち、つまり昭和の親父達が残してくれた対外純資産のようなものが今、何もありません。國民の素晴らしさしか。
弊社は中小零細企業の事業承継(含むM&A)を支援しています。
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