普段からの備え(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十月十八日)

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  昨日は、衆議院議員選挙でした。三つだけ不満があります。

①自民党が不満だから、立憲民主党に入れるの? 白紙投票でも、いいんだけど、100歩譲って入れるなら維新か国民民主党の方がまだましです。今回のように自民党がいやだから、立憲民主党に投票するとなると、前の民主党政権誕生と同じになります。民主党政権になった時、みんながどれだけ困ったか。国が潰れそうになりました。亡くなった中川昭一さんが民主党が政権をとったときに言いました。「こんな政策(民主党政権が当時作っていたマニュフェスト)を実行したら日本は潰れますよ)と。この辺は主権者国民の反省すべきところです。それに、今回の民主党の政策は、利子0で最低賃金1500円、金融所得課税というのは、経済成長無しに労働価値だけ上げて、そして、増税をするというものです。「企業と国民を私たちは苦しめます」と言っています。


②野田さんが当選者を張り出す時に何か困った顔をしていました。本当に自民党がこれだけ減らすと思っていなかったのでしょう。つまり、「政権を再度担うようなことがあったらどうしよう」という顔でした。立憲民主党は野党第一党でありながら、政権を奪取しようという準備は何もできていません。いつも、文句ばっかり言ってのほほんとしています。それと、今回の選挙活動でもテーマは「政権交代 それが最大の政治改革です」でした。具体策が何もない。政策論争をしろよ。こんな党が政権を担えるはずがない?

 まあ、与党もそうですが・・・。我國の政治はかなり劣化しています。さて、どうしたものか。

③自民党が負けたのは「裏金問題が原因だった」と自民党もメディアも言っています。でも、それだけではありません。

1)まず総裁選を人的コントロールして高市早苗を負けさせたこと。民主主義ではないの?みんながキングメーカーになろうとしてて、総理になろうとする人の意思を捻じ曲げました。

2)石破が、自らの政策を総裁選で提示した瞬間に保守層の一部が離れました。

3)石破が総裁選で行った時のことと違うことを総理大臣になってから言い始めました。菅、岸田、森山らがひん曲げてしまったのです。岸田なんか、再登板へのすけべ心ありありです。これでほとんどの保守層が離れました。この辺をきちんと修正したら保守層と無党派層はあんなに離れていかなかったでしょう。

4)選挙中、石破は自分の政策をまったく語らなかった。最後は「悪魔の民主党」ひとつだけだった。前にも申し上げましたが、あの人は、子供の頃に喧嘩をしたことがない。だから大切なものが守れない。これで保守層の覚悟が決まりました。

 さあ、来年の参院選まで保守とどう立て直し引き込めるか。そういう政党が出てくるのか。そして、国民がそういう政党を支持していけるだけの「賢い国民」になるのか。勝負は参院選です。

【拙首です】
国民が 主権者としての 在り方を 考えながらの 政治参加へ

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このページは、宝徳 健が2024年10月28日 06:31に書いたブログ記事です。

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