教育勅語発布の日(皇紀 弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十月三十日)

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 さて、本日は教育勅語発布の日です。明治二十三年(1890年)十月三十日第一回帝国議会の開会を前にこの日に文部科学大臣に下賜されました。この頃の日本は、欧米かぶれして、森有礼なんかは、日本語を英語にすればいいという始末でした。

 それを憂い明治大帝が、命じ、天才 井上毅(こわし)が草案しました(彼は大日本帝国憲法も草案しています)。井上は大変な勉強家で、日本の歴史を徹底的に研究します。そして、我國の國体がウシハクではなく、
シラス
であることを見つけます。ウシハクとは、全てのものを支配者が自らの所有物にすることです。

 シラスとは、統治です。つまり、徹底的に民のことを「知る(シラス)」ころに統治者がとことん努力することです。

 教育勅語を読めばそのことがよくわかります。

 共産主義左翼リベラルはこのことがわかりません。彼らは勉強することよりも凝り固まったイデオロギーを大切にします。結論先にありきの設計主義者ばかりです。

 それに教育勅語は國会で廃止が議決されたと言っていますが、天皇陛下のお言葉「勅語」は、國会では廃止できません。なので教育勅語はいまだに生きています。これがあれば教育基本法など不要です。

 その証拠に、通常の法令等とは違い陛下の署名だけ(睦仁)だけが記され、大臣の署名は副署されていません。

 流石に天才 井上毅が草案した文章です。毎朝読んでいますが、流れるような名文で、読んでいて気持ちが清々しくなります。

 さすが明治大帝です。さすが井上毅です。井上毅がいなかったら、日本の文化レベルは地に落ちていたでしょう。

 その意味では、彼は、英雄であり、偉人です。

 我が家の家にも教育勅語の原文(明治大帝書)がかかっています。私は暗誦しています。毎朝昌和しています。日本人として身が引き締まります。



明治神宮社務所刊


【拙首です】
真実を 学ぶことがら 思い込みを 避ける唯一の 手段なりけり

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このページは、宝徳 健が2024年10月30日 15:04に書いたブログ記事です。

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