男の嫉妬の怖さ(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十一月二十一日)2

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 兵庫県で百条委員会が継続されるようです。百条委員会とは地方自治体の事務に関する疑惑や不祥事を調査するために地方自治法100条に基づいて設置される特別委員会です。協力な調査権限を持ちます。地方議会が議決によって決めます。 当該公共団体の長の非選挙権を有するもので、人格が高潔で、教育、学術、文化に関しての識見を有する者のうちから、地方教教団体の長が議会の同意を得て任命しま。斉藤さんの場合は、当事者なので、県会議長かだれかがきめるのなか?

 これでは、やらせができますよね。今の議員は、国会議員も地方議員もそのほとんどが愚か者ばかりです。政策よりも権力構造を重視します。

 これが闇権力とつながると、自然と、仕事の仕方がその闇に繋がるようになって、それがルーティンになります。その仕事の方法でやらないと、組織の中では「悪」になってしまいます。力のない一般社員や一般職員はそれに逆らうことができません。兵庫県の百条委員会が、どういう運営を今後やるかはわかりませんが、自殺した人も、この仕事の流れに逆らうことがきつかったのでは。もし、そういう可能性があるなら、今の百条委員会でそれを究明することはできますか? アンケートをたくさんとっていましたが、それ正直に答えられる職員はどのくらいいたんだろうか。メディははそのこともよく追求してほしい。

真実を報道する。それが民主主義を維持する唯一の手段である

が、メディアのコンセプトでしょ?

 私が、コンサルなりたての二十五年ぐらい前ことです。ある社長にコンサルを依頼されました。最初の訪問時に各店長さんが集まっていました。私のコンサルは細かい手法なんかはあまりやりませんので、私のコンサルティングスタンスをお伝えしました。こういう運営方法でやっていきたいけど、何かご意見はありませんか?と。 みんな賛成します。企業でもそうですが、全員に異論がない会議できまったことは、絶対にほぼ全員がやりません。全員が賛成するコンサルも一緒です。これはだめだなとおもました。

 会議が終わったときに統括店長さんが挨拶に来られて「いや、先生、感動しました」とおっしゃいました。

 ああ、この人か、障害はと思いました。こういうのを心理学で「はい、でもゲーム」と言います。どうしたふりが拒否となることです。

 その会議が終わって何日かしてから理解度を確認するために各店をまわりましたが、案の定です。みんな口は爽やかなのですが、やるという迫力はありません。

 統括店長が私の会議が終わったときに「あのコンサルの言うことは聞くな。いままでと同じようにやれ」と命令していたのです。誰も動けません。それと合意していないのに合意したふりをする組織はかなり恐ろしい結果を導き出します。どうしたかって、一つ一つかなりの力で潰していくしかないのですが、それは私の役目ではありません。経営者の役目です。

 このコンサル経験は、何かと似ていませんか笑。

【拙首です】
全員が 賛成するなど ありえない そんな組織は いつか潰れる

 100%の人が賛成する組織も100%の人が反対する組織もありません

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このページは、宝徳 健が2024年11月21日 08:45に書いたブログ記事です。

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