宇佐美の親父2 ヒゲミツ(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)十一月三日)2

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 ※お断り:事情があって、ブログを書く日時が確定できません。ご容赦ください。このルーティンだけは絶対にやりたいので。このブログは私の生き甲斐なんです。お許しください。

 昨日は、親父さんが現金安の掛け高をした話まででした。当然ですよね。賭け売りにかかるコストは当時で、5円〜7円/ℓでした。最近は、取引先によってはこれにクレジット手数料が3円/ℓぐらいかかりますから、当然、合いません。でも掛け売り主体のところは、現金を安くするとそれを基準に掛け売り価格が決まるのでどんどん掛け売り価格が安くなるのです。だから、現金を高くします。

 出光興産株式会社も特約店から突き上げをくらいます。宇佐美に価格表示をやめさせようとします。

 これがなかなか至難の業です。仲の良いWさんという統括所長がいました(当時)。この人に電話をします。お願いだから今日と明日だけでもいいので、看板下げて。と、そうしたら下げないので現地まで行ってWさんに講義します。「下げるってい言ったやん」と、するとWさんは「えっ、10cmさげたで」と、サインポールに挙げてある看板をおろせというときも同じです。約束したのに下ろしてないから文句言ったら、「1m下ろしたで」と言います。

 本来、商売等のはこれぐらいしつこくないといけません。だから「そうやってもいいから、やる時には私に連絡して。できるだけ助けるから」と言いました笑笑。この人とは、いろんなことをやりとりしたのですが、それはまた後日。

 私がまだ出光興産株会社に入社する随分前のことです。宇佐美が、この看板を撤去しないので、出光が頭に来て、もうアポロマークのサインポールを撤去します!!! と宇佐美に通告しました。これもだめですね、下手くそ。

 親父さんはそれを上回りました。

出光のサインポールのアポロマークにヒゲを書いたのです

 そして、出光の担当者が来た時に「おい、あれは出光のマークではないぞ『ヒゲミツ』だからマークは持っていけないぞ」と言ったのです。

 それを楽しそうに担当になった私に話すのです。よくやりますよね爆笑。

  こういう風に、日々出会ういろいろなことを簡単に面白くトンチを聴かせて、処理をするのが親父さんなのです。厳しくされても憎めないんです。さあ、親父さんと私のやりとりに移ります。


【拙首です】
日々起こる ほんの小さな 出来事を 面白おかしく する親父さん

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このページは、宝徳 健が2024年11月 3日 07:52に書いたブログ記事です。

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