私は、親父が転勤族でしたので、いろいろなところで育ちました。最初は大阪府豊中市です。次に大阪府枚方市牧野です。次に静岡県駿東郡裾野町(現 静岡県裾野市)。次に、福岡県遠賀郡芦屋町です。
そして、一番好きな福岡県宗像郡原町(現 福岡県福津市)です。高校はここから行きました。なので、福岡県立福岡高校という県下の名門校に入れました。この高校のある地区は、とれもガラが悪いのですが、そんなことは遠賀郡の芦屋町ですごしていたので、なんちゃなかでした。
博多は楽しかった。那珂川の東が博多です、西が福岡です。
博多は町人の街で(幕府直轄地)、福岡が黒田藩です。
税金は、博多が二公八民でした。つまり、幕府区直轄地は2割を税金で取られて8割は自分達のものだったのです。
福岡は四公六民です。藩に4割取られて6割が自分達のものです。
だから博多が商人の街になりました。栄えました。
今は、国民負担率が5割です。つまり、五公五民なんです。
経済発展がするわけない。江戸時代の人は、それでもわかっていたんです。減税の必要性を。
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