朝鮮半島がとんでも無いことになっています。おそらく支那共産党の離間の計でしょう。
朝鮮半島は常に我が國に迷惑をかけます。この半島がなければ、日清日露戦争、大東亜戦争は回避できたでしょう。そうすれば共産主義勢力がこんなに勢いを伸ばさなかったでしょう。
支那大陸は、つねに匈奴やそのた外国勢力に侵略され王朝が変わりました。漢民族は、漢・明・現在の支那共産党だけです。
ただし、隣接する外国勢力でただ一つ歴史上、支那を支配しなかった民族があります。それは朝鮮民族です。
まあ、今回の伊大統領の暴挙の解説は新聞に任せましょう。今日は、戒厳令とは何かをご説明します。
民主主義は必ず腐敗を起こします。共産主義もビューロクラシー(官僚支配)が必ず腐敗を起こします。
そして、政治も軍も民衆も誤った選択をし、誰が政治を行なっているかわからなくなります。下手をしたら國が潰れます。フランス革命を見てもわかりますよね。ルイ16世はそんなに酷い指導者ではありませんでした。マリーアントワネットも小さい頃はわがままいっぱいだったかもしれませんが、大人になってからは良い女王でした。彼女は斬首台に登る時、引導者の足を誤って踏んでしまいました。その時にも引導者に「すみません。大丈夫でしたか?」と言いました。福祉活動もふんだんに行なっていました。
でも、あの時のフランスにおいて戒厳令を出し、そして、ひっぱる指導者はフランスにいませんでした。いまでも、フランスには存在しません。
では、戒厳令とは、誰が出せばいいのですか?
政治に失敗した大統領や支那共産党の指導者が、自分の失敗を棚に上げて出せるわけがありません。官僚? そんなことやったら、支那共産党の宦官の歴史のようになってしまいます。民衆?自分勝手な民衆ができるわけがありません。軍? 軍隊は訓練された組織なので、民衆よりよほどよいのですが、武器を持ってしまった軍隊にはやりすぎが現れます。軍法と軍法会議がそれを抑えているのですが、戒厳令ではそれは機能しません。
では、絶望的なのか? もっとも優れた政体は立憲君主制なのです。もちろん君主にすばらしさが求められますが。
軍も民主主義政府も機能しなくなった時、それを唯一収められるのが、立憲にもとづいた君主なのです。立憲民主主義など最初から政体としてあり得ません。その立憲君主として一番素晴らしいのが我國の陛下です。
例えば二・ 二六事件です。軍が反乱を起こしその機能が破滅しました(官僚化されていた軍の上層部は陛下が御出馬される前は、この革命が認められると考えていました)。政府も要人が殺され、政府の機能が破滅しました。昭和天皇は、自ら近衛兵を率いて乱の鎮圧にあたりました。平素は「警告権」「相談権」「質問権」以外では、政府のやることに全く口を出さない陛下がです。
敗戦の際にもそうです。政府はまったく機能していません。軍も日本のことより陸軍なら陸軍、海軍なら海軍のことを主張して機能が停止しています。鈴木貫太郎首相が「陛下、お願いします」と言いました、陛下は暗殺の危機も感じながら「敗戦」を宣言しました。
これが立憲君主国なのです。これが非常事態条項なのです。なのに日本国憲法「典」では、この定めがありません。でも、これができるのは我國の立憲君主体制(君主に対する国民の理解が深いから)だけです。だから憲法「典」改正が必要なのだと議論しないと、木を見て森をみずになります。
他の政体では、革命が起きるのです。今回の朝鮮半島情勢のように。他国に國家安全保障が根底から覆るかもしれないぐらいに。
大統領制では、この非常事態宣言は北朝鮮が攻めてくる以外に内省では絶対に無理だと言っておきましょう。それを踏まえて、ぜひ、今回の韓国の騒乱をご覧ください。自分が当事者として。
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