どの本よりわかりやすいホワイトハッカー:クラウド(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)一月二十日)3

| コメント(0) | トラックバック(0)

 ITはど素人の私が偉そうに書いています。このブログ記事は、とてもしんどいです笑笑。でも、こういう風に勉強しないと、「勉強方法」が見つからないのです。

 

 試験勉強などは、どうしてもインプットという「入口」が主体になります。それはとても大切なことなのですが、素人にはそれだけではかなりきつい。

 

 私の出身高校(福岡県立福岡高等学校)は、進学校なのですが、ガリ勉を否定します。かなり自由に本人の責任で生徒に自主的に勉強させます。先生は、進路の話は聞きますが、何人かは「東京大学理科Ⅲ類」でいいとですか?と平気で聞きます

 

 担任は大笑いしながら、「なんばいいよっとか!!! お前の成績でどげんしたらそんなところに合格するとか。 馬鹿な考えは捨てて他のところにしやい」。


 生徒は「高校の成績で自分の生きたかところを考えないかんとですか? 未来はかわるっちゃろうもん」というやりとりが平気で起きます。馬鹿ですよね。

 

 受験対策用の授業はなかったような。予備校に行く人間は当時はほとんど皆無です。「なして塾に行かないけんとや。そげんやったら高校に来る意味がなかろうが」と。今は、知らんけど(大阪弁)。高校の横に現役の教師が、アルバイトで講師をする予備校のようなものが食堂の2階にありました(今は知らんけど笑)。みんなそこで浪人していました。ばってん、先生が「受験のために高校三年間を過ごすのはやめやい。三年間高校生活を楽しんでくさ、一年間で必死に頑張ったらお前らの頭やったらどっかに入れようや」と言っているんです。だから受験勉強を始めるのは三年の10月からでした(今は知らんけど)。福岡高校生が命をかける体育祭が9月下旬にあるからです(今は知らんけど)。

 

 私は、おそらく東京や大阪で受験期を過ごしたら、大学に行けてなかったかも知れません。

 

その代わり授業が楽しい

 

化学(それも有機化学)の先生「はい、それとそれをフラスコに入れて〜。はい、舐めてみて〜。死ぬけん」と言います。でも、この方は、教科書はつあらん(つまらん)といってご自身で手製の教科書を作成していました。200ページぐらいの。今でも持っています。ありがたくて捨てられません。お名前は小林先生でした。私の一番好きな授業。

 

英語:二人先生がいて、一人は、熱心に教えてくださいましたが、受験指導は、全くしませんでした。他の教科もそうですが、全体的に私たちの成績が落ちると教師総揃いで体育館に集められて30分ぐらい「もっとがんばりやい」というだけで、はい解散、です。


もう一人の英語の先生、英語なんか習ったことがない。いつも、話が脱線して、その話がとても面白い。特にこの先生に受験というのは期待していませんでした


あっ、もう一人いましたテニス部顧問です。何を話しているか皆目見当がつきません。でも、この人のお嬢さんが、テニスの全国大会選手なんです!超絶美人なんです。私なんか歯牙にもかけてもらえてないかなあ、と思っていたら、一回も話したことがないに声をかけてもたったのです!!!


同じ福岡県東公園です。じの東公園のコートで試合をしていてその途中に話しかけてくれたのです!!!!。「ねえ、どうだったの?試合は?」と声をかけられたのです!!!!!!!!


天にも昇る気もでした。「優勝しました」と答えると、「わあああああーおめでとう!!」と言ってもらえました。女性のことを何もしらない私の初恋です笑笑。私は朴念仁です。無茶苦茶うれしかったのですが、それに応えることが・・・。ただのバカです。


閑話休題。

 

地学:旅行の話ばかりします。でも、その場所その場所のことがわかって(歴史も含めて)、なぜこんな建物があるかなんかもわかって、とても楽しかった。私の大学生時代の一人旅好きは、この先生のおかげです。

 

歴史:この人も裏話ばかり。これがまた面白い。「マホメットはくさ、イスラム教を作る時に二十六歳年上の金持ちの女の人ばたらし込んでくさ、その人の金で布教したとばい。


 とか、なして大航海時代が始まったか知っとるや。オスマントルコがでけたけん、アジアからスパイスが欧州に入って来んくなったったい。そやけん、それを取るためったい」。本当かどうかネットがない当時は、調べる術もありません。

 

 こんなの枚挙に暇がないのですが、勉強に興味を持たせる人間性豊かな先生たちが活躍していました(今は、知らんけど)。

 

 何を言いたいか。「勉強に興味持てば、その人間は、育成した豊かな人間性で、自らの『勉強方法』を見つける」ということを高校で生んだのでした。「自分で考え、自分で決めて、自分で責任を取る」という考え方も。

 

 えーい、私のブログは、前置きがながすぎる。これも高校時代に学んだことったい笑。

 

 明日は、前置きはなしにして、今日のテーマのクラウドを書きますね🥲。すみません。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9659

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2025年1月20日 08:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「どの本よりわかりやすいM&A(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)一月二十日)2」です。

次のブログ記事は「宇佐美の親父さん20:ちーちゃんvs親父さん(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)一月十七日)4」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。