私のド下手な図で今日も親父さんの非真面目を解説します。

ある時、あるTCSで、親父さんが突然私に言いました。
「宝徳、所長に言ってな、ロップもらってこい」
「???? ロップて何ですか???」
「お前は大学を出てロップも知らんのか!!!」
「う〜ん、あっ、ロープですね」
「知っているんなら最初から聞くな」
どんな会話やねん。何をするんだろうと思いながら、借りてきました。
所長も心配でついてきました。
ベンダー(自動販売機)のところに行き、「宝徳、来い、俺が一二のサンと言ったら引っ張れ」
とベンダーの前足2本にろっぷをかけます。
「いくぞ!!一二のサン」
すると、3台あるうちの真ん中のベンダーが5cmぐらい前に出ました。今後は親父さんは所長に向かって「誰が自動販売機の面を全部合わせろと言った。こうやって変化をつけるとお客様の目がいくだろうが!お客様の気を引く前に目を引け」です。
数日後、また親父さんと同じTCSに行きました。すると、この前をと同じようになっています。「誰だ、こんな真ん中のベンダーを前に出したのは」と言われ所長は、「いえ、この前、親父さんが」というと、親父さんは忘れていたのでしょう笑。「誰がいつまでも出せと言った」と照れ隠しをしていました(爆笑)。
ゴミ箱がなんであの位置にあるのかがわかりますか? 大抵のガソリンスタンドが、ベンダーの横あたりにおいています。お客さんがショップの中にあるテーブルでジュース等を飲んで、ベンダー近くのゴミ箱だと何人かの方は、ベンダーまで戻るのが面倒で、テーブルの上に飲み干したジュースを置いていくんです。すると、スタッフの掃除が必要になります。入り口近辺にゴミ箱を置いておくと、お客様は帰る時に一緒にすててくださいます。さらに、コミ箱がいっぱいだと、捨て方が乱雑になり、また、スタッフの片付ける手間が増えます。
なので、宇佐美のTCSのゴミ箱は大きいんです。スタッフが捨てる回数も減ります(今は知らんけど)。
従業員満足です。スタッフは仕事に集中できます。これが働きから改革=働かない改革ではなく、働きがい改革です。
さあ、明日は、何を説明しようかなあ。
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