ひとつだけ言い訳です笑。一連のブログ記事は、朝(未明)とか仕事の合間とかにバーって書いていますので、初稿は誤字脱字だらけです。二、三日中に読み返す時にそれを修正しますので、「これ何の意味?」というのもありますが、時間が経つにつれて(全部とは言いませんが)直っています。すみません。事情ご賢察ください。このブログも平成十七年(2005年)九月に始めましたのでもう今年で二十年目になります。ご愛読いただいて感謝申し上げます。最初は、「あの時自分はど何を考えていたか」をテーマにしました。だんだん読者の方が増えてき工夫をするよになりました。途中でブログが一度壊れて1000通ぐらいの記事をまだ復活できていません。また、私の怠慢から途中サボった時期もあり離れていった読者の方もいらっしゃいました。習慣というのは続けているうちはいいのですが一度でもストップすると再度やり始めるのに多大なエネルギーが必要になります。ご迷惑をおかけしました。
2005年:82通(5ヶ月)
2006年:262通
2007年:819通
2008年:24通(この年に一度壊れていますね)
2009年:677通
2010年:832通
2011年:792通
2012年:714通
2013年:796通
2014年:708通
2015年:357通
2016年:448通
2017年:722通
2018年:760通
2019年:242通
2020年:240通
2021年:304通
2022年:283通
2023年:138通
2024年:410通
2024年:113通二月中旬まで
です。合計9,823通!!わ〜い、あと177通で1万通だ!!! あと少しで達成。壊れたブログは戻らなとして、20年で223ヶ月 平均44通 月間過去最高143通(平十八年(2018年)六月)です。
私は子供の頃から継続が苦手だったのですが、読書200冊/年(今はそんなに読んでいません)・手紙150通/月(今はラインでやっている)・ブログで継続の力がついてきたように思います。でも満足は失望の始まり、安心は絶望の始まりです。怠惰に戻る時はすぐなので続けていきます。感謝合掌。
スモールM&Aは譲り渡し側経営者に関する資産・負債の最終契約後整理についてからでしたね。
売渡側の会社の財産と経営者個人の財産が明確に分離されていない場合に本来なら最終契約までに当該財産を整理することが求められます。また、中小企業にはオフバランス(貸借対照表等に載っていない)資産・負債も考えられます。財務DDで資産・負債を明らかにしていくことが求められます。
例えば、貸借対照表に記載のない経営者個人財産で、売却する事業に用いられているもの(経営者個人の財産だが対象会社の事業に用いられる経営者名義で登記されている土地など)は、譲り受け側に売却または引き継ぐを行います。貸借対照表に記載があるものの軽視社個人の財産として使用されるもの(たとえば自家用車)は、会社から経営者に売却する必要があります。
これは最終契約後に判明した場合はかなり揉めるリスクが生じますので、バリュエーションやDDの段階で隠さずに話し合っておき、移転方法や譲渡金額を具体的に明記しておくことが求められます。
これらをきちんと行うためにも、クロージングの場をけじめをつける場として活用することが大切です。クロージングには関係者全員が集まり、これまでの経緯や話し合って合意したことの再度のレビューなどをきちんとした上で最終契約書に記名捺印の上、最後に握手をしましょう。
場合によっては、その場で登記処理ができてからお金のやり取りをするということもありえます。
さあ、次回は、M&Aで最も大切なPMIについてお話しします。
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