ヤクザの手打ち(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)三月晦日月曜日)

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   れを書き終えると平成二十一年(2005年)九月二十日に始めたブログがもうすぐ累計記事1万件になります。あと19通です。

  TAKE2という漫画があります。漫画を読むのかって? 私は、本も読みますが子供の頃から漫画っ子です。私たちの子供の頃は「漫画が悪書」だった時代があります。あの手塚治虫が最初の槍玉でした。手塚さんは医師でもあったので、少しエッチな漫画も描いていました。メルモちゃんなんかがそうだったかな。「性」というのが今のようにおおらかな時代ではありませんでした。TVで生理用品のCMやドラマでキスシーンなんかがあると親はすぐにチャネルを替えていました。でも、男性も女性もきちんと自然と覚えることは覚えていきました。今はそういうことを覚える機会がなくなり、それを知らないまま大人になる男性も多勢います。

  売春防止法といい、この漫画悪書論と言いい、男女差別(差別はダメだけど、男女は区別はされています)といい、喧嘩と暴力の違いもわからないで「喧嘩はダメです」と教える親・・・・等々。まともに子供が育つことを阻害する大人ばかりです。大人は小さな親切大きなお世話ばかりします。

 あっ、今の漫画はだめです。「今日から俺は」「クローズ」「アウト」などを読むと大勢で一人をなぐったり、武器を持って人を襲ったり、喧嘩で負けた相手を気がおかしくなるような拷問に掛けたり。まるで支那人の喧嘩のようです。男の喧嘩の基本は「ステゴロ(素手)のタイマン(1対1)です。その中に、少しだけ正義の人間が出てくるが救いですが(ダメだと言って読んでるじゃん!笑)。

  すべて

喧嘩はダメですと教える大人の責任

です。喧嘩と暴力は違います。喧嘩は「大切な物やコトや人を守るためにするもの」です。暴力とは「自分の都合や気分で相手を傷つけるもの」です。喧嘩はダメですと教えるので、私たちの若い時と比べて信じられないぐらいの暴力が横行しています。暴力とはただのくだらない暴力ですが、喧嘩とは暴力だけではありません。強靭な生きる意志が必要です。

  「TAKE2」という漫画は、情けない阿久津丈二という男が他のヤクザに出入りを行い死んでしまいますが、なぜか十年後の世界にタイムスリップして生き返ります。その世界でヤクザの頂点に昇りつめるサクセスストーリーです。生き返って二度の人生を歩むので、映画やドラマ作りの「撮り直し」の言葉をつかって 「TAKE2」と言います。その中ではヤクザのあり方やヤクザではない暴力団のこともたくさん出てきます。


 ヤクザというか「任侠か極道」ですね。バブルで金儲けを覚えたヤクザは「任侠・極道」の名を捨ててしまいました。

 その漫画の中に、「任侠・極道」の手打ちの場面が出てきます。
  組同士が抗争に陥ると、それを治めるために有名な親分が中に入ります。これを「手打ち」と言います。

 その手打ちが失敗すると手打ちに入ったその親分の顔は丸潰れです。なので、抗争の組みたちが、手打ちに入りながらその手打ちをダメにすると、その親分の組を敵にまわすことになります。うまくいくとその親分の任侠会での株が上がります。

 国際社会ではそうはいきません。国際社会は日本のヤクザなど裸足で走り出すぐらい酷いレベルです。

 日本人が好きな、金でしか動かない米民主党の三大悪大統領「ウッド・ロー・ウイルソン(第一位)」「フランクリン・ルーズエルト(第二位)」「ビル・クリントン(第三位)」が大東亜戦争前後にめちゃくちゃにした「世界秩序」をドナルド・トランプが必死になって直そうとしています(オバマとバイデンは間抜けすぎたので金だけ手に入れたらあまり悪いことはできなかった)。国連(連合軍)もメディアも世界各国もその慣れた秩序を破壊するトランプをボロクソに言います。まあ、メディアも本当の正体は共産党の国連や民主党が好きですからね。

 そのみんなが慣れている世界秩序をうまく使っているのが支那共産党とロシアです。ロシアなどはトランプとの「ウクライナ停戦手打ち」をなん度も反故(ほご)にしています。そのロシアの背後には支那共産党という、これまた極悪人がいます。ロシアと支那共産党は破壊は知っていますが、創造は考えもしません。

 だからこそ、ここで、本来は世界レベルの実力を持っているドラえもん型日本が必要なのに、この時に石破みたいなのを総理にしています。一体何をしているのか。彼には自分のやりたいことの「手段」はたくさんありますが、国家を経営する意志はまったくありません。

 小野寺政調会長も防衛相の時はまだまともだったのですが、国家レベルの政策となると全くオンチです。今更、トランプ関税対策本部設置ですって。「対策本部」ですって。こんなの喧嘩のやり方もしらない烏合の政治家集団が議論してもまともな結論が出るはずがありません。日本はトランプに喧嘩を売られているのです。その「対策」ですって。ヘソが茶を沸かします。対策は「やり返してから」考えるものです。ここでも「喧嘩をしてはいけません」が出てきます。こんなので、我國が守れるか!!! それに取材に対して「我國」のことを「この国」と言っています。司馬遼太郎もよく使っている「この国」という言葉は「第三者発言」です。自分の会社のことを「この会社」と言いますか???? 「我が社」でしょう。自分の家を「この家」と言いますか? 「我が家」です!!!!!

 「今こそ戦後スキーム脱却するチャンスだ! 国づくりを議論しよう」と言えよ!!! 情けない。

 付け加えて起きますが、アメリカの日本に対する完成車の関税は25%ですが、支那共産党の日本に対する完成車の関税は(確か)16.5%です。支那対策はしないの?

最大の チャンスを活かす 今この時 それを逃すは 愚か者なり
我が国を この国という 愚かさは 涙が出るほど 悲しくなること

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このページは、宝徳 健が2025年3月31日 00:45に書いたブログ記事です。

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