これを書き終えると平成二十一年(2005年)九月二十日に始めたブログがもうすぐ累計記事1万件になります。あと24通です。1万件達成は来月10日あたりになるかな。ポイ活もやめたことだし。すごくスッキリしました。
前回、三月二十日木曜日がホワイトハッカー記事の前回になります。もう、九日間も経つのですね。少し復習します。前半でこう書きました。しつこいかもしれませんが、仕事をする上で、特に、戦略を練ってそれを運用していくときには絶対に大切なことです。
戦略(目的から始まる)を「細部に宿らせる」
とその物事は必ず成功します。
(前回の復習)
BCPの目的は「有事の即応・平時の緊張の人・組織創り」です。
そして目標がRTO(目標復旧時間:Recovey Time Object)です。
必ずこの確認をしてからIT-BCP の作成に当たってください(BCPも同じ)。防災訓練とは全く違います。
前に、災害等のBCPと違ってIT-BCPは「リスク・アセスメント」から始めてくださいということを理由とともに申し上げました。これは、手段です。物事は、必ず、
目的→目標→手段
の順に考えなければなりません。目的がない目標、目的も目標もない手段は絶対に避けないと社員は、「誰のために何のために仕事をするか。何をいつまでにどれだけするか」がわからなくなってバラバラに動いてしまいます。目標から入ってもいけません。なぜこの目標なのかがわかりません。
そして目的(コンセプト)には、その目的自体に「起点力」「期待力」「共感力」があるかどうかがリーダーに絶対にな必要十分条件であることも申し上げました。
よく「社員が言うことを聞かない」とマネジメント嘆く人がいますが。社員(例えば部下)に対してその人数分だけマネジメントをする来でいればその人はリーダー失格です。コンセプチュアルスキル(目的:コンセプトに3っつの力が宿っていない)がない人です。特に、人手不足の時代に一人ひとりにマネジメントをしているなど、よっぽど下手なマネジメントです。
上司のマネジメントもそうです。「起点力」「期待力」「共感力」があるコンセプチュアルスキルがあれば、上司を納得させることもできます。ただし、上司には自分の考えにこだわる人が大勢います。「いいな」と思っても素直にそれを受け止めないケースが多々あります。そう言うときは、上司の言うことを聞くようにして、少し分の要素を入れて実行し成功したらそれを「上司の手柄にして」「おっしゃる通りにしたらうまこう行きました。ありがとうございます」と言ってください。上司の上をいく仕事をしたときに、部下がお礼を言って上司に頭を下げる。次からは上司はあなたの言うことを聞いてくれます。私はサラリーマン時代にはそうしていました。それを上司が同のこうのと文句を100万回言っても上司は変わりません。上司の持っている権限を使えるようにするのです。
しつこいですよね。でも、
戦略は細部に宿る
IT-BCPに限らずこれがリーダーの仕事だと言うことをご理解ください。これを元に次回からIT-BCPの「手段」に入っていきます。この目的のしつこさはその手段の際にも申し上げます。
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