これを書き終えると累計ブログ記事1万件まであと57通です。
前回は、IT-BCPはリスクアセスメントかリスクアセスメントからやると効果的だと申し上げました。
これに対する質問「なぜ?」に加えて、宝徳流BCP(ITに限らず)の「目的」を事例を交えてお話しします。
宝徳流BCPの「目的」は
人創り・組織創り
です。このことを言っている専門家はあまりいないと思います。
ある会社で、「震災などのリスク版」BCPづくりを経営陣と幹部社員と 一緒にやっていました。みんな最初はいやいや「会議に出てやっている」という雰囲気でした。つまり自主性がなかったのです。
ある会議の時に「これはどうすればいいのですか?」とある幹部が聞いてきました。私は「今、大きな地震が起きました。社長は出張で電話連絡ができません。常務も取締役も外出していてトラブルに巻き込まれて帰ってくることができません。その時BCPの発動が必要になりました。あなたは誰に相談するのですか?」
「わかりません」
「BCPを発動するかどうかもわからなければ、社員さんが亡くなる可能性や、事業を失う可能性も高くなるですよ。BCPの目的は、有事の際にその場で判断できる人間を一人でも創造することです。同じBCPの理念のもと全社で、人と人とのつながりで。BCPの真の目的は人創り・組織創りなんです。この会社は、それができない会社ではないでしょう」
と言った時から、役員・幹部の皆さんの目の色が変わりました(人間ですから詰めてBCPの「「プログラム」を創っている時にはそれに集中して目的を忘れてしまうことがあります。その度に、「目的の人創り・組織創り」の話をしました)
だからもし何か「有事」のことが起きても大丈夫なように「平時」の仕事の仕方を進化させるのだということも言いました。
ある商工会議所で会員企業に対するBCPの個別サポートをお願いされたことがありました。最後は、まとめた冊子まで創ってくださいました。ひとつだけ、その冊子にこの「有事」と「平時」のことを書いた部分だけ削除されました。削除した方は、個別サポートに同行していませんでした。企業ではよく理解されました。
今、我が国はどうですか? 世界がこんなにまともな秩序に収斂しようとしているのに、まだ、敗戦後のパラダイムを首相も政治家もメディアも官僚も利権団体も国民も引きずっています。何かあればすぐにアメリカや他国を頼ろうとします。なぜ、「フリーダム(自立)」しようとしないのか、私には皆目見当がつきません。これって甘えでしかないですよね。このままでいくと、大東亜戦争敗戦の時に世界地図から消えてしまった我が国は、本当に失くなってしまいます。こんな奇跡の国が。なぜこんな時に石破なんかを首相に選ばれなければならないのか。これ一つとってみても今の我が国がおかしいのはよくわかりますよね?「石破が一番国民感情に近いと思った」だって?それは共産主義左翼リベラル(本人は気づいていないけど)得意の「耳に心地いいことでダメなこと」ばかりいうからそう思うのでしょう。
トランプの時期にそろそろ安倍さんが言っていた
「戦後レジュームからの脱却」
をしませんか?それこそ同じ国家BCPです。BCPはあらゆるTPOでその目的は通用するのです。
目指すべき 今我が国に 必要なこと その名は勇(た)き フリーダムなり
一新独立して一国独立す(福澤諭吉先生)
コメントする