蟄虫啓戸(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)三月六日木曜日)

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 今日から二十四節気は啓蟄(けいちつ)です。土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて(啓いて)動き出します。昔から、長い冬を乗り切った日本人が「さあ、働くぞ」と心から感じる始める日です。農作業を始める日でもあります。基本は農業国の日本は、この七十二候が何かに気づく日となっています。なのに、勝手に祝日を変えてします。国会議員たちよ。もっと勉強せい。

 「さあ、働くぞ」っか〜笑。働き方改革=働かない改革の人たちはどう感じるんだろう笑。

 そして、七十二候が啓蟄 初候 蟄虫啓戸です。「すごもり(蟄)むし(虫)と(戸)をひらく(啓く)」と読みます。意味は啓蟄と同じです。

 旧暦二月八日を「事始め」と言います。十二月八日が「事納め」です。新暦の事始めはこの時期になります。繰り返しますが、日本人は賢く好奇心も旺盛なので、この旧暦も残しておけばとても情緒豊かな人間が育ったでしょうね。

 虫と言いますが、生き物全てです。昔は、もっと虫や小動物と身近な生活でした。ちょっとでも甘いものを床に落とすと、蟻の行列ができていました。サッシではないので雨戸の隙間から蛾が入ってきましたが、夏になるとクワガタムシやカブトムシも一緒に入ってきて嬉しかった。

  蛇なんか屋根裏に住んでいた。十姉妹を飼っていた時、夜、蛇が鳥籠に侵入して十姉妹を食べてしまったことがありました。蛇は十姉妹を食べたのでお腹が膨れて鳥籠をでることができません。頭に来て鳥籠ごと外に持っていって、蛇の頭を木刀で叩き物しました。木刀を持っていたということは私が中学一年生の時です。十姉妹は、餌の交換や鳥籠のそうじのときは、かごから出しても外には逃げず、肩や手に乗っていたのでとても可愛かったのに。餌の交換や鳥籠のそうじは私の担当でした。

 動物を飼うのは可愛くてとてもすきだったのですが、別れる時が辛すぎます。犬も2匹飼いましたが・・・。

  「やもり」の別名「かべちょろ(九州の方言)」は台所の壁をいつも走り回っていました。母がこれは「かべちょろっていってヤモリの別名なの。やもりはねえ「家守」とも書くのよ。だからとてもありがたい動物なの」と言っていました。

 蛙は庭にいるし、おたまじゃくしは田んぼからとってきて育てていました。ため池の水門を開ける日が事前に告知されていました。人々が危なくないように。水門を開けると、ため池にいた魚たちがバーっと田んぼの畔の水路に大量に流れてきます。それを取るのがとても楽しみでした。でも、ガキ大将が「絶対すっぽんに触るな!指を食いちぎられるぞ!くちばしが尖った亀だ」と教えてくれました。

 昔はガキ大将がこんなセーフティ教育をしていました。怖いけど、とっても頼りになるお兄ちゃんでした。

 ザリガニもよく釣りました。ザリガニを釣るには、ザリガニをとって、その身を餌にします。何のために取るの?  て、「益はなくても意味はある(相田みつを)」です。

  蜘蛛も家の中ではいつも見かけました。蜘蛛はゴキブリを食べてくれるので良い虫なのよとも教えられました。

 不謹慎な言い方ですが、長い夏休みが開けると、たいてい子供がひとり亡くなっていました。ガキ大将と遊ぶ機会が夏休みには減るからです。今では考えられないリスクを子供達は本能的にセーフティネットを作って自分たちを守っていたのですね。

 さあ、啓蟄の頃の和菓子は。
 前回と同じく、京都のかめや和菓子部さんのホームページからパクらせていただきます。かめやさん、許してね。亀屋長良さんです。創業は江戸時代の享和三年(1803)年の和菓子屋さんです。創業から222年です。

  伝統を大切に(創業以来、拵(こしら)え続けている「烏羽玉(うばたま)というお菓子も拵え続けてらっしゃいます)そして新しいものを創造する。まさに不易流行ですね。それに新しい商品を開発することで「イノベーションのジレンマ(三月二日ブログ記事)」を自ら起こし、組織や商品の硬直化を会社から排除します。これがなかなかできない。特に、和菓子のような職人さんの世界では。敬服します。それを職人さんたちに納得してもらう経営者も素晴らしいですね。

 いいなあ〜。行って食べたいなあ。昔、ある老舗の経営者の方が言っていました。「老舗にこだわるな、だけど、老舗を忘れるな」。その会社は、昔、漁業の会社でした。今では、エネルギー供給です。両方とも「ライフエネジー(生きるエネルギー)」です。なので、会社名の最後にライフエナジーをつけて老舗を忘れない経営をされています。

 あっ、かめや和菓子部さんのお菓子だった(笑)。

 春に花を咲かせる「すみれ」を題材に新商品を作られています。菓銘はそのまま「すみれ」です。ごめんさい、著作権はあるけれどためだったら言ってください。下の画像はすぐに削除しますので。どうしてもみなさんに紹介したい。

 このまでくると菓子が刑術になりますね。私は茶道とともに発展してきた日本固有の文化です。私は洋菓子は一個食べたら腹一杯になりますが、和菓子だと五、六個は食えます笑。

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このページは、宝徳 健が2025年3月 6日 03:21に書いたブログ記事です。

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