中島みゆきさんの歌(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)三月二十八日金曜日)

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   れを書き終えると平成二十一年(2005年)九月二十日に始めたブログがもうすぐ累計記事1万件になります。あと29通です。  (すみません。今日があと29通でしたね)。

  中島みゆきさんと中島美嘉さんの歌が大好きです。四月号の士魂商才にも書きましたが、縦の糸はあなたの歌は、中島みゆきさんの歌で私の大好きな歌。そして、銀の龍の歌もたまりません。これは(私の勝手な推測ですが)きっと支那の古典「易経」の「潜龍」を歌っているのではないかなあ。

 よく支那の古典を四書五経という一言で片付けていますが、五経(書経・詩経・易経・礼記・春秋)は素晴らしんです。漢民族がではありません。漢民族は歴史上常に周りの民族から侵略されていました。周りの民族で支那を侵略できなかったのは、朝鮮だけです。支那の支配者が変わっても朝鮮はいつも属国でした。

 ただ、辺境の国が支那大陸を支配してもその国は他の辺境の国に滅ぼされています。五経も漢民族が創ったのではなく、辺境(こう支那が呼んでいるのですみません)の人々が作った最高の知恵です。読むととても面白い。

  長い歴史の中で、支那大陸を支配した漢民族は、漢と明と今の支那共産党しかありません。漢に関わった支那大陸を支配した周辺民族(こう呼んだ方がいいですね)は、みんな酷い目にあっています。清なんて滅ぼされてしまいました、今、清の母国 満州語を使える人は10人いないそうです。日本は支配しませんでしたがそれでも支那に関わるといつも酷い目にあっています。長い歴史のほとんどを奴隷で過ごした漢民族の恨み根性なのでしょうね。日本の教科書もそれを正しく書く必要があります。

  閑話休題。五経の話でしたね。何千年のあと、孔子とかによって焼き直されたのが四書です。昔はこんな素晴らしい話があったんだなあと思いながら四書を書いたのでしょう。でも、正しいことを言えば言うほど、支那では、殺されてしまうのです。だから、書いてそれで終わり。実行しようとしません。支那の理想論を実行しようとしたのは日本人だけです。それも支那の悪いところを全部排除して。
  五経のなかで私が一番好きなのは易経です。今で言う占いの易ではないですよ。人間の生きる道を解いています。64個の卦があり、その人の今の状態によってどう生きればいいかを書いてあります。これを太古の昔から作っていた支那の周辺民族の人はすごい。引き込まれるように読めます。

 でも、読むなら竹村亜希子先生の著作がいいでしょう。どの本を読まれてもあの凄まじく分厚い易経の本を簡単に面白く超訳されています。

 64個の卦のうちリーダーへの教えが「乾為天(けんいてん)」です。龍の成長物語です。

 最初は潜龍(せんりゅう)です。岐阜に「潜龍」という美味しい和料亭でがあります。あそこのボタン(猪)鍋は最高です。きっと「初心わすれるべからず」がこの料亭の目的なんでしょうね。

 潜龍は
潜龍用いるべからず
確乎不抜(かっこふばつ)の志(こころざし)

   といい、まだ世に出てはならない存在なんです。そして、潜龍の時期は、「びくともしない志」を作る時だとも。私は、この潜龍が大好きです。

 そして、潜龍が


見龍(けんりゅう)基本を収容する段階
乾惕(けんき)自分の行いを見つめられる力を養う段階
躍龍(やくりゅう)独自の世界を創る前の試みの段階
飛龍(ひりゅう)一つの志を達成し、優勢を極めた段階
亢龍(こうりゅう)叩き落とされる段階

  独立したての頃はの私は、とての儲かっていました。なので調子に乗っていきなり潜龍から亢龍になってしまいました。とても苦難な時代です。


中島みゆきさんのあの「銀の龍」は、この龍の物語を使っているのではないかといつも聞くたびに思っています。ないとは思いますが、もし中島みゆきさんにお会いする機会があったら聞いてみよっと。

銀の龍が 聞こえてくると 思ひだす 潜龍のとき 大切な時

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このページは、宝徳 健が2025年3月28日 02:58に書いたブログ記事です。

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