平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10004通目です(後で数えなくていいように)
このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。
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締切ば迫っとる仕事があるけん、明日未明から始まる1日のスケジュールでくさ、どげんしてもブログが書けんと思うったいね。今も仕事ばしながらやけん、その合間に一つでも多く書くけん許しちゃりやい。前置きは手短にして習慣の字の意味ば書くばい。今朝、書いたばっかりの午後のスケジュールの失敗ったい。
その前に少しだけ付き合いやい。俺とかみさんが新婚の時はくさ、西千葉の小さかマンションを会社が借り上げてくれてそれを社宅にしてくれたとって。当時の出光興産株式会社の凄さはくさ、社宅は税務上最低限払わないけん額だけ社員に請求してくさ、あとは会社持ちったい。今は知らんけど、俺が辞める前に住んだマンションはくさ、82m2の広さでくさ、なんと家賃やら1万2千円やったとって。給料でほんとの家賃分もらったらかなりの金額になるばい。ばってん、そげんことしたら所得税ばとられようが。こげんやって福利厚生の扱いにしてくれたらくさ、社員は助かろうが。
話ば戻すけん。その新婚当時の小さかマンションでくさ(確か2K)、前の晩にかみさんと喧嘩ばしたとって、なんで喧嘩したやら覚えとらんばい。そげんしたら、次の朝飯の時のことったい。俺の朝食の上にヤクルトが置いてあるったい。一瞬仲直りのヤクルトかと思ったばってん、ようと考えたらくさ、俺は普段からヤクルトは飲まんとよ。だけん、聞いたと。かみさんに聞いと。「なしてヤクルトがあると? 俺は普段飲まんめいが」。嫁さんは答えんったい。なんやろかい?と思って、まあよかと思ってくさ、ヤクルトば手にとったったい。ばってん、ようと見たら、そのヤクルトは賞味期限切れやったったい。へっ! と思ってくさ、嫁さんの朝食のヤクルトを見たら、賞味期限内やろうが。頭に来たばってん会社行く前に喧嘩ばしたくないけん、もう黙っとったとて。こういう仕返しを彼女はよくやるっちゃん。外面(そとづら)はよかばってん。かみさんのこげんとはたくさんあるけん、また書くばい。
いかんばい。これ以上書いたらくさ、また習慣のことが書けんめいが。では、
習慣の「習」の字はなんでできとるか知っとうや? これは鳥を現すげな。上がくさ「羽」で、下の「白が鳥の胴体」らしいったい(しらんけど)。
雛鳥がくさ、親鳥の飛ぶとば見て、俺も(男やったら)、私も(おんなやったら)、飛びた〜いげな思ってくさ、羽を何度も何度も繰り返してバタバタさせるげな。
だけん、「習」という字はくさ、「何度も何度も繰り返す」の意味があるげな。
そやけん「学習」というとはくさ、「学:学んだことを」「習:何度も何度も繰り返す」げな。なるほど。学ぶだけやったらだめなんばい。学んで何度も何度も繰り返した覚えないかんったい。
「慣」の字はくさ、辺が「りっしんべん」ったい。りっしんべんはくさ「心」げな。だけん「忘」は心を無くすて書こうが。昔の人は頭のよかね〜。なして心は「こころ」げな読むかというとくさ、「欲望がいっぱいつまっとって、すぐにコロコロコロコロ考え方を変える」けん、「ここと」げな。しらんけど。
「慣」の造りはくさ、上の母ににた字ばってん母やないと。銭形平次も投げとったばってん、昔のお金は穴が空いとろうが。室町時代の明銭もそうったい。この穴が空いた銭が、バラバラにならんごと、一つにまとめるためのものげな。読み方はそのまま「かん」ったい。「慣」の造りの下の字はくさ、「貝」やろうが。つまりお金のことったい。
そういえば「贔屓(ひいき)」という字はくさ貝げな字がいっぱいやね笑。
だけん「慣」という字はくさ「コロコロ変わる心を変わらないように一つにまとめる」げな。なるほど。
「習慣」という時はくさ「コロコロ変わる心を変わらないように一つにまとめて何度も何度も同じことを繰り返す」げな。
これを別の言葉で「しつけ」というげな。しつけを丁寧語にしてんやい。「おしつけ」ったい。最初は押し付けでいいとって。それが官僚の愚民化政策でくさ、それを「パワハラ」げな言おうが。
漢字にはくさ、語源やなくて。「字源」があるげな。しらんけど。そういえばくさ、「士(さむらい)」げな字はくさ、十あるものを一つにするげな意味ったい。しらんけど(なして、しらんけどだけ大阪弁や)。博多弁ではしらんばってんばい。
「士」にくさ「心」がついたら「志(こころざし)」やえねえ。
もしかしたら、これも「コロコロ変わるたくさん(十)のこころを変わらないようにひとつ(一)にまとめる」ことやなかとかいな。「立」「日」「心」やね。もしかしたらくさ「意志」ということはくさ、「その日に思い立ったこ
とをコロコロ変わらんように一つにまとめて邁進する」げな意味かもしれんばい。正解やなくてよかよか。これがもしかしたら宇佐美の親父さんがいつも言っとった「考えろ」げなことかもしれんね〜。
考えながら勉強ばするとは楽しかね〜。
AIはすごかばってん、最初からこげなことば考えきらんめいが。
また、こげな字があったら教えるけん、楽しみにしときやい。
学ぶとは 見方を少し 変えるだけ 世界が広がる 楽しさ覚へる
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