これを書き終えると平成二十一年(2005年)九月二十日に始めたブログがもうすぐ累計記事1万件になります。あと3通です。明日には達成します。
このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかります。
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結局、制約に至らなかったのですが、こういう依頼があり、そしてそれを、お互いに検討していました。
守秘義務があるので、詳しくは言えませんが、Aさんはある県で広い家と田を相続しました。もう長い間ほったらかしです。これらの資産を売却したいと考えました。当然ですね。次に相続が発生しても「こんなの要らない」と相続人が拒否する可能性が大です。
こういう土地や農地は多いのです。「もういくらでもいいから(ただでもいいから)貰ってくれと市役所に行っても拒否されます。
前に同じようなケースで山林をやったことがありますが、山林は保有しているだけで下刈りやらなんやらコストが高く、相続税もとても高いのです。その割に売ろうとしても売れなかったりびっくりするぐらい安いのです。
今回は、田の売却だけを検討しました。田畑の売却は、県によって呼び名が違いますが、農林水産の売却や買取を支援する社団法人があります。書いても探してくれる県の社団法人もあります。今回の県は、それは当該土地の農業委員会に聞いてくれと言われました。農業委員会に電話したら、それは区長に聞いてくれといまれました。それは、それで、いいのですが・・・。
四月二日のこのブログで「斎庭の稲穂の神勅」のことを書きました。そこでも減反政策が米高の真因なのに、備蓄米を放出するぐらいではなんともならない、と書きました。
今回は、まさにそのことが調べていくうちにわかってきたのです。田の売却依頼があってそれを買っても、なんと土地面積の4分の1しか、他を植えてははいけないというのです。つまり減反政策における命令です。
米の需要がそんなにないではないか!と農林水産省は言うかもしれませんが、その需要対策を考えるのも農林水産省の仕事だろうが。従来のパラダイムに縛られず。新しい売り方も含めて。まあ、農業関係者の利権にまみれた頭ではしんどいかもしれませんが、なら、金出してプラットフォーム創りを誰かに考えさせればいいだろう。補助金ばかり出しているから農業流通者や農家は補助金に甘えてその発想がなくなっているのだろう。
これでは、コメもできないし、田も売れません。
未来はあるの? 農業って、国の基本だよね。こんか農水省といい文科省といい、こんな官庁なんかだったら不要だから仕事を民間に委託すれば!!!
農林水産省の総予算額が約2兆3000億円、文科省の総予算が5兆4000億円。補正予算を入れたらもっと大きいのでしょう。両方で7兆7000億円。イーロン・マスク氏(でしたっけ)でも呼んでくれば? トランプ政権を去るみたいだから。
官僚が 國を潰すは 全世界 常識である 恐ろしさがある
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