玄鳥至(皇紀二千六百八十五年 令和七年(2025年)四月四日金曜日)4

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  れを書き終えると平成二十一年(2005年)九月二十日に始めたブログがもうすぐ累計記事1万件になります。あと4通です。

このホームページジをお読みになると私の今の仕事がよくわかりま
す。
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 今日から二十四節気は清明です。清明(せいめい)とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。花が咲き、澄み渡る青い空、爽やかな風。支那大陸からの黄砂がないと日本は美しい春です。何年か前、息子と福岡県の糸島に行きました。ちょうど今ごろです。普段は風光明媚なところなんですが、この時は、黄砂で何も見えまえんでした。支那人はろくなことをしません。

清明に 咲く花飛ぶ鳥 泳ぐ魚 厳しい冬に 耐えた生命

 そして七十二候は 清明 初候 玄鳥至るです。つばめきたる。と読みます。ツバメは冬の間を南の島で
過ごします。そして、春になると数千kmも旅して我が国にやってます。秋になるとまた南のし島へ帰って行きます。「玄鳥至」が七十二候であるように去っていくころ「玄鳥去(つばめさる)」という七十二候もあります。
  
  そういえば最近ツバメを観ませんね。雨になるとすごいスピードで低いところを飛んでいくツバメ。巣を作り子供に餌をやる(お店の人にとっては)困ってしまう悪戯者笑。今の日本はツバメも来てくれない国になったのかなあ。

たくさんの 雛鳥たちが 口を開け 親鳥がとる 餌をつひばむ

 さて、清明の頃の和菓子は。今日も、京都の亀屋良長さんのお知恵拝借。
  著作権違反になるかもしれませんが亀屋良長さん、許して。あまりにも可愛くて美味しそうなお菓子なので、写真を一枚だけ使わせてください。ダメだったらおっしゃってください。削除します。


 名前は「初ツバメ」。春風を笑わした練り切りに羊羹製のツバメを添えてわたったくる様子をお菓子にしたそうです。練り切りにあしらっている筋切りは、風の流れとツバメが軽やかに飛ぶ様子だそうです。丹波大納言小豆を使用した粒あん。だめ、もう、口から涎が出ています。食べたか〜。なんて素晴らしい和菓子なんだ。

風が吹き つばめが走る その姿を 小さき菓子に 刻む思ひで

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このページは、宝徳 健が2025年4月 4日 04:47に書いたブログ記事です。

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