戦力の逐次投入(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)四月六日 日曜日)5

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  平成二十一年(2005年)九月二十日に開始したブログ累計記事 現在10005通目です(後で数えなくていいように)

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  大日本帝国を破滅に導いた愚将山本五十六は、最初は今後の戦争は航空戦力が主体になるだろうと思っていました。しかし、戦艦大和を見た途端にその考え方がガラリと変わり大鑑主義になりました。
 
 そして、大東亜戦争では、戦力の逐次投入をしてしまいました。真珠湾をおとしながら、占領することをしませんでした(真珠湾を日本にわざと攻撃させたのは罠だった。その証拠に真珠湾には相手空母はいませんでした)。まだ大西洋にいたアメリカ海軍が太平洋に着くまでに、大和を出していれば、大和に勝る火力をもつ戦艦など、アメリカには皆無でした。大和の火力でアメリカ海軍は逃げ回ったでしょう。そうすれば、我が国の制空権は奪われずにすんだでしょう。サイパンの横にあるテニアン島から原爆をだいた爆撃機が飛ぶことはなかったでしょう。

 愚将山本五十六は、それをせずに敗戦末期にわざわざ敵に沈めせるために大和を出航させました。英国軍艦プリンス・オブ・ウェールズを戦闘機で沈没させた日本の攻撃は、この頃はもう欧米に研究し尽くされていたのに。そして、大和は戦闘機に徹底的にやられました。

 愚将山本五十六はビビりいだったのか、大東亜戦争における作戦は、すべて「戦力の逐次投入」と言って戦争で最もやってはいけないことなのです。日露戦争の戦いは、バルチック艦隊をおびき寄せ、乾坤一擲(けんこんいってき)に叩く「戦力の一気投入」でした。

 明治の男たちなら、物資の豊富なアメリカに勝つことはできなかったかもしれませんが、少なくとも負けることはしなかったでしょう。これが武士と官僚の違いです。なぜなら江戸時代は日本の武将中立にビビって外国は攻めてこられなかったからです。

  このことを話したかったのではありません。心が折れそうになるからもう書くまい、もう書くまいと思っている山本五十六よりも愚将なリーダーが今日もまたそのビビりいを曝け出しました。

  ガソリン価格を10円/ℓしか下げないんですって。揮発油税は「53.8円/ℓ+消費税5.38円=59.18円/ℓ」がTax on Tax」になっています。こういうのも戦力の逐次投入です。大方、財務省や森山に気をつかったのでしょう。
  
 「小さな親切大きなお世話」「気がききすぎて、間が抜ける」と言います。こういうのを。石破よ、日本を滅ぼすのだけはやめてくれ。このまま行くと戦っていないのは、日本と韓国だけです。石破よ・・・また我が国を世界地図から消す気か?

早く速く辞めてくれ
  なんで、こんなときに我國のリーダーが石破なんだ。

気が滅入る こころが折れる リーダーに 不安と不満が 交錯するいま

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このページは、宝徳 健が2025年4月 6日 20:33に書いたブログ記事です。

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